源氏物語講座、やはり先生の話を聞くと、良くわかる。
訳本など読めば大体の筋は掴めるが、それは表面的な、ぼんやりとした理解。先生の話を聞くと、その言葉の意味や背景などスッキリ理解できる。独学と学校の違いもその辺にあると思う。
特に源氏は、古来、源氏学者と言われる方が沢山いて、とことん研究されている。この講座では、その集大成を教えて貰えるので本当にありがたい。
「源氏読み」にとって、この須磨の巻が難関とか。光源氏にとっても、人生の難関だった様だ。先生は「次の明石の巻で光源氏がこれをどう乗り越えるか、楽しみにして下さい」と言われた。予習して読んでおこう。