今回、夕顔の第1回を聞いた。講義に遅れては困ると思い、夕顔の死まで読んだ。物語は"もののけ"など出てきて面白かった。

 

予習は、現代語訳を読んで原文を読み、又原文を見ながら現代語訳を読んだりで、普通の小説を読むよう気楽にやった・・・単語の検索などは後回し。何せ講読は1年間の長丁場。

 

そして放送を聞いたら、夕顔との出会いで終わり、ガッカリ。でも、出だしの「六条わたりのお忍び歩きの頃・・・」、貧しい家に咲く花を見つけ、名前を聞かれた随身が「かの白く咲けるなむ、夕顔と申しはべる」と答える所は、印象的で、うまいものだ、と思った。

 

又、今日のネットで、愛子様が「夢見る光源氏展」を国立公文書館でご覧になり、「窺原抄」(きげんしょう)と、「湖月抄」(先行研究)との関係を研究員に尋ねられた由で、愛子様に一層に親しみを感じた。