吉本坂46の第5次オーディションが

もう間もなくです。

今回は「ダンス審査」。

曲に合わせた課題ダンスを習得して、

だいたい

10人ぐらいで1グループとして行い、

それを審査する。

5日間ぐらいの「振り入れ稽古」が

あったのだが、仕事しながらなのと

指定された時間の為、ほとんどの人が

1日しか行けなかったみたいです。

1日も行けない人もいました。

僕も「振り入れ稽古」は一回しか

行けなかった。あとは個人練習のみ。

しかし、今回のダンス、難易度が高め。

ダンス経験者の人達でも

「これ、結構、難しいですよ…」と。

時間がない上に難しいときた。

そして、僕はダンスが下手。

かつて水玉れっぷう隊の

新喜劇やSPコメディ等でやる

ダンスボケ(みんなで踊る)で、

「めだか師匠でもできるのに

修士はできない」と

言わしめた。

「振り入れ稽古」の時、

稽古に付いて行けず

只々棒立ちする僕がいた。

このままでは審査当日も棒立ちのままだ。

これはマズイ。

困り果てた僕が助けを求めたのは

水玉れっぷう隊のケンさんでした。

ケンさんもこの第5次オーディションを

受けるメンバーでもある。

「ダンスがわからないので

教えて頂けませんか?」

「ええよ」と快く引き受けてくれた。

僕の個人練習に付き合ってくれたんです。

しかも、ケンさんは教えるのが

上手いのでしょう、

素人の僕でも分かりやすく

教えてくれます。

ただ、踊ってて間違えると、

「ノー」

こうでしたっけ?

「ノー、ノー!」

う~ん、何やったけ(頭を抱える)

「タン、タタ、ターン!」

あ、それでした(踊る)

「イエス!タン、タタ、ターン!」

と、何故かYESとNO、それ以外は

擬音だったのが不思議ではありました。

おかげで上手さは置いといて

振りは全部、覚えることができました。

そしてケンさんは最後に

「反復(練習)やから、

ダンスは反復やから。100回すんねん」

と帰られました。

100回にはおよびませんが、

何回練習したかはわかりませんが

その日朝までやりました。

今日、朝起きると体がバキバキに

筋肉痛です。

駅の階段、登り降りおっくうです。

審査当日、只々棒立ちする僕の姿が

あるかもしれません。

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