「ドラ泣き」しました。

劇場は子供達がいっぱいで
面白いシーンでは
おもっきり笑い
しずかちゃんが
「のび太さーん」と呼ぶシーンでは
一緒になって
「のび太さーん」と呼んでいました。

なんとほのぼのとした空間か。

どこぞのおっさんが子供達のように
「のび太さーん」と叫んだら
「だまれ!」と怒ってしまいますが
何かほのぼのとしましたよ。
子供達の声援は。

今回初のフルCGでのドラえもん。

発表された当初は賛否両論も
あったみたいですが

見たらわかります。

大丈夫です。

フルCGにした事によって
タイムマシンや
数々の有名なひみつ道具が
「こんな感じになるのか!
すごな!」と
感心させられるほどです。

タケコプターでの滑空シーンは
ハリウッド映画ような
おもろ格好良さ

タイムマシンのライトの部分の表現

透明マントのリアルメカさ

感動したなぁ。

未来にはあるよこれ絶対という
存在感でした。

ストーリーは有名なお話を
繋ぎまとめたものになって
いますがとても丁寧にそして随所に
オリジナルを盛り込み
上手くまとまっておりました。
スタッフの愛を感じます。

やたら舌を出す表現多いなと
思いましたが原作も
舌出すの多いもんなと再確認。

冒頭の「のび太くんを幸せにしないと
未来に帰れない」システムが
「さよならドラえもん」への
とても良いフリになっていました。
この時点で後半の事を思って
泣きそうになったぐらいです。

ドラえもんがのび太くんの人柄を
バーッと言うところがあるんですが
こんなにも自分の事を
わかってくれてる友達なんて
最高の友達だなと
ここではもう泣いてました。

まぁその前にもうすでに
泣いた所はあるんですけども。

ラストまで素晴らしかったと
思います。

ただ、これは僕個人の意見で
大変申し訳ないのですが

エンドクレジットに試みてる
あれだけはいただけませんでした。

ドラえもんでそれはしなくても
いいと思ったんです。
特に今回のラストの後に
あれをやっちゃうのは
よろしくないです。

「え?」と思います。

あれを楽しんだ方には本当に
申し訳ないですが
ドラえもんの物語には
歴史があり思いがあります
だからこそあの表現は必要ないと
一ファンとしては思ってしまいます。
「物語」として完成されているので
そのまま終演でいいと思うのです。

あそこに何か特別な試みをするならば
「あれ?さっき見たシーンが
ダイジェストに流れてるのかな?
と思ったら前期の声優さん達の
声やないか!」

「往年のファン泣かせ!」みたいなんは
どうでしょうか。
現在の声優さん達が素晴らしいので
余計にグッとくるみたいな。

まぁ、あの試みの意図を汲み取れない
僕が悪いのかもしれませんし

ドラえもん知識王クイズで
最終ステージまで残って
最後はまさかの「0点」を叩き出した
僕が何を言うてんねんと
思われるかもしれませんが。

このエンドクレジットで
子供達も笑ってたしね。

でもな…って一ファンの意見として
聞き流してくだーさい。
すみません。

とにかく往年のファンも
新規のファンも

ワクワクしてドキドキして
笑って泣いて笑って

絶対大丈夫

見てみてください。

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