2chの不思議 -13ページ目

2chの不思議

2ちゃんねるの話題です!




 薬物などに関する削除依頼の放置が昨年1年間で約5000件に上ったインターネット掲示板「2ちゃんねる」。匿名での書き込みとジャンルの幅広さで愛好者は多いが、違法情報への対応の実態は見えにくい。最近まで独自の削除基準には違法薬物の広告に対する規制がなく、サイト管理の甘さを指摘する声も出ている。



 関係者によると、2ちゃんねるでは、外部からの削除依頼は運営者から選ばれた愛好者が中心となった「削除人」がボランティアで担当しているという。毎日新聞の取材に削除人経験者は「薬の書き込みには多数の削除依頼が寄せられていたが、それに対応できる態勢ではなかった」と証言する。



 削除人は「下級」「中級」「上級」に分かれ、「下級」の削除人で判断が難しいケースでは、「中級」や「上級」の削除人に判断を委ねるという。一部の削除人は報酬を受けて従事しているという。



 削除人はそれぞれ個人のパソコンで作業をし、対面で連携を取ることはほとんどない。



このため、削除の仕組みの全体像を把握するのは個々の削除人にも難しい。経験者は「登録だけの削除人もいるようだ。実動は数十人ではないか」と話す。



 削除の可否は、2ちゃんねる独自の「削除ガイドライン」を基準とし、削除依頼とそれに対する回答は掲示板に公開する。基準には一般人の個人情報や極端な誹謗(ひぼう)中傷などが削除の対象となると定めているが、違法薬物の広告に関する規定はなかった。削除人経験者は「ガイドラインに抵触しない書き込みの削除は、ごく限られた削除人にしかできない」と話す。



 2ちゃんねるの書き込みが絡む違法薬物事件はたびたび摘発されているが、警察当局は、「薬、違法」と題するジャンルの掲示板の存在と削除ガイドラインの不備が背景にあるとの見方を強めている。



 今年1月ごろから、「薬、違法」の掲示板への書き込みに使用されたパソコンなどのIPアドレスが表示され、書き込みの削除も増えた。また同掲示板には今月に入り、「広告目的」などの書き込みを禁止するとの注意書きが追加されている。捜査幹部は「捜査の影響で管理を強化した可能性があるが、そのこと自体、2ちゃんねるの運営者が問題を自覚していたことを示している」と指摘する。



【関連記事】

<2ちゃんねる>削除依頼を放置 違法な情報5068件

<2ちゃんねる>家宅捜査…覚醒剤売買書き込み放置容疑で

<ネット関連のニュース>米グーグル:検索予測差し止め命令…東京地裁仮処分

<ソーシャルゲーム>「コンプガチャ」規制も 消費者庁

<ソーシャルゲーム>高額請求が増加 未成年者の利用、制限する動き



「この記事の著作権は毎日新聞 に帰属します。」











 大手掲示板サイト「2ちゃんねる」が、削除要請にもかかわらず放置した違法薬物販売などの書き込みが、昨年1年間で5068件に上ったことが10日、警察庁への取材で分かった。他のサイトが10~30件程度にとどまる中、突出して多かった。

 同庁は「2ちゃんねるは削除要請に応じないため、違法な書き込みが集中している」と指摘。放置状態が続けば、書き込みをほう助した容疑などで取り締まりを強化する方針だ。

 同庁によると、2ちゃんねるの削除要請放置件数は、2009年が1227件、10年が1811件と増加傾向にある。

 警察の業務委託団体「インターネット・ホットラインセンター」(IHC)は昨年、5223件の削除要請をしたが、削除率はわずか3%にとどまり、メールでの要請に返信は一切なかった。

 違法な書き込みは、薬物の販売を持ちかける「規制薬物の広告」が4474件(88.3%)と大半を占めた。次いで「他人名義の預金通帳販売」が405件(8.0%)、「他人名義の携帯電話販売」110件(2.2%)などだった。

 時事通信社は2ちゃんねる側に見解を求めたが、回答はなかった。 

「この記事の著作権は時事通信 に帰属します。」




















横浜DeNAベイスターズのキャラクターといえば、公式には「DB.スターマン」がいるが、ネットユーザーの注目を集めているのがスポーツナビ+の連載マンガ「週刊キヨシくん」の「ベイスたん」だ。



ベイスたんは、カネシゲ タカシ氏が描く “ブログペット”。たまごっちを思わせる育成ゲームの中に生息しており、ベイスターズが勝つと白いおほしさまを食べることができるが、負けるとご飯抜きというなんともシビアな設定。14日から連載がスタートするも、前日には巨人に0-6で完封負けしていたためいきなりご飯抜き。14日は雨天中止で試合がなく、ご飯にありつけたのは3回目の登場となった15日。しかし、その後も試合がなかったり、連敗したりと頬がこけ始めたベイスたん。ネットユーザーからは2ちゃんねるのなんでも実況J板で「【悲報】ベイスたんが早くも限界」というスレッドが立ち、



「絶対この先持ちそうにないんですけどそれは大丈夫なんですかね・・・? 」

「今週中には死にそうやんけ・・・ 」

「死んでまう……………………」



と、この先を悲観する声が。また、ツイッターでも「かわいそう(泣)」などと心配されていた。



その後は2連勝し、ベイスたんはもらった白いおほしさまでテレビを購入する(※編集部註:おほしさまは、食事以外にノジマでの買い物にも使える)も、翌日にはまた敗北と、なかなか満足にご飯を食べられない。しょんぼりしているところに、テレビから、ベイスたんがいちばん応援している中村紀洋選手のメッセージが流れて元気を取り戻した…のだが、ベイスたんの購入したテレビが気を利かせての“演出”だったよう。



これに対して、2ちゃんねるの同板には「【悲報】ベイスたん、空腹の余り幻覚を見る」というスレッドが立てられ、さらに心配される始末。同スレッドでは



「さすが白星1個分の価値があるテレビやね」

「最下位じゃない間は食事じゃなくおやつくらい貰えればいいのに」

「明日は試合無いから絶食やで」



と、何かとベイスたんをめぐって様々な声があがっている。この先どうなっていくのか、ネットユーザーらはハラハラしながら見守っている。

(R25編集部)



※コラムの内容は、フリーマガジンR25およびweb R25から一部抜粋したものです

※一部のコラムを除き、web R25では図・表・写真付きのコラムを掲載しております



【関連記事】

ベイスターズ次期監督 ファンが待ち望むのはあの人?

横浜開幕戦勝利にファンからは「今年はイケる」の声

横浜DeNA新マスコットの評判は?

なんだかんだで愛される中畑監督

「プロ野球の勝ち負けで一喜一憂して、みんな元気になってほしい」



「この記事の著作権はweb R25 に帰属します。」