横浜DeNAベイスターズのキャラクターといえば、公式には「DB.スターマン」がいるが、ネットユーザーの注目を集めているのがスポーツナビ+の連載マンガ「週刊キヨシくん」の「ベイスたん」だ。
ベイスたんは、カネシゲ タカシ氏が描く “ブログペット”。たまごっちを思わせる育成ゲームの中に生息しており、ベイスターズが勝つと白いおほしさまを食べることができるが、負けるとご飯抜きというなんともシビアな設定。14日から連載がスタートするも、前日には巨人に0-6で完封負けしていたためいきなりご飯抜き。14日は雨天中止で試合がなく、ご飯にありつけたのは3回目の登場となった15日。しかし、その後も試合がなかったり、連敗したりと頬がこけ始めたベイスたん。ネットユーザーからは2ちゃんねるのなんでも実況J板で「【悲報】ベイスたんが早くも限界」というスレッドが立ち、
「絶対この先持ちそうにないんですけどそれは大丈夫なんですかね・・・? 」
「今週中には死にそうやんけ・・・ 」
「死んでまう……………………」
と、この先を悲観する声が。また、ツイッターでも「かわいそう(泣)」などと心配されていた。
その後は2連勝し、ベイスたんはもらった白いおほしさまでテレビを購入する(※編集部註:おほしさまは、食事以外にノジマでの買い物にも使える)も、翌日にはまた敗北と、なかなか満足にご飯を食べられない。しょんぼりしているところに、テレビから、ベイスたんがいちばん応援している中村紀洋選手のメッセージが流れて元気を取り戻した…のだが、ベイスたんの購入したテレビが気を利かせての“演出”だったよう。
これに対して、2ちゃんねるの同板には「【悲報】ベイスたん、空腹の余り幻覚を見る」というスレッドが立てられ、さらに心配される始末。同スレッドでは
「さすが白星1個分の価値があるテレビやね」
「最下位じゃない間は食事じゃなくおやつくらい貰えればいいのに」
「明日は試合無いから絶食やで」
と、何かとベイスたんをめぐって様々な声があがっている。この先どうなっていくのか、ネットユーザーらはハラハラしながら見守っている。
(R25編集部)
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