★ひろゆきの“疲れた”ネット炎上観察記
連休中は、映画ばかり観てダラダラと引き籠もっていたひろゆきです。外に出ず家に引き籠もっていると面倒くさいことが起こる可能性も低いし安全ってのが普通の考えだと思うんですが、最近はそうでもないみたいです。というのも、家の中でネットをやっているだけで、人生が面倒くさいことになってしまう事柄って結構あったりするんですよね。。。
その昔だと、『mixiトラップ』というのがありました。以前のmixiにあった「足あと」機能を利用して、自分のページに訪れると自動的に記録が残るようになっていたのですね。それを悪用して、アダルトサイトを訪問した人を調べて、「アダルトサイトを見ていることを、お友達に教えちゃいますよ」とか脅しのメッセージを送り、お金を取るなんてこともあったらしいです。
んで、今度は『Facebook』で起こったりしているわけです。んで、アダルトサイトを訪問した際に「いいね!」を押しちゃった増嶋選手のことが話題になっているわけですけど、これが本当なのかは、ちょっと疑問だったりもします。
というのも、最近のブラウザってのは、Java scriptを使って、いろんなことができるようになっているんですよね。たとえば、動物の動画の再生ボタンと見せかけて、実は猟奇的なアダルトサイトに「いいね!」を押すボタンになっていたりとか、いろいろと好き勝手にできるんですよね。
そんなわけで、ブラウザが便利になった半面、こういったおかしなことが起きちゃったりするわけですよ。当たり前のことなんですけど、便利なものは使い方によっては悪用もできるので、高機能すぎるのはどうかという話もあるわけです。
まぁ、増嶋さんが本当にアダルトサイトを見て「いいね!」の評価ボタンを押したのか、サイトに仕込まれた何かに騙されたのかはわからないですけど、増嶋さんの名誉のために「ユーザーが意図しないことまでできちゃう高機能ブラウザは進化しすぎなので、なんらかの制限をしたほうがいいと、、、」と、彼が被害者であるという前提で弁護してみます。。。
■アダルト動画のシェアで、サッカー選手に好奇の目
柏レイソル所属の増嶋竜也選手が、自身のFacebook上でアダルトサイトの動画をシェアし、炎上した。甘いマスクで女性に人気も高い同選手がシェアした動画は『獣姦』という偏ったジャンルであったため、さらに炎上は加速。原因は「サイト上のリンクを踏んだ」か、「トラップにかかった」との見解だが、同選手はFacebookを退会し沈黙を続けている
▼アダルトサイトを訪問した 動物との絡みがある偏った趣味嗜好の動画サイトだったため大炎上した。ちなみに、Jリーグの試合では、サポーターからアンチメッセージが……
▼「いいね!」を押しちゃった Facebookの機能である評価制度のボタンのこと。サイト上にある「いいね!」ボタンを押すと、自身が登録するFacebookページに、その行動が記録されてしまう
▼Java script 主にウェブブラウザなど実装されるプログラム。動的なウェブサイトの構築やユーザインタフェースの開発に使われ、悪意を持って利用すれば「ユーザーの知らぬ間に見かけと違う動きをさせる」こともできたりする
■西村博之(にしむらひろゆき)。元2ちゃんねる管理人で、ニコニコ動画の運営・管理人。意図せず、女装をさせられてショートムービーに出演してしまった35歳。「連休中に3DSの新作ゲーム『ファイヤーエンブレム』をやろうと思っていたんですけど、どこの店でも売り切れていたので残念な感じがする今日この頃です」
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