インターネット掲示板「2ちゃんねる」が違法情報約5千件を削除せずに放置していたとされる問題で、開設者の西村博之氏が「警察からの削除依頼は2通で、削除している」などと、ブログに反論を掲載していたことが17日、分かった。
警察庁は今月10日、2ちゃんねるが平成23年中、同庁と財団法人が運営する「インターネット・ホットラインセンター」(IHC)の削除要請計5068件を放置したと発表。
西村氏は「警察から送られたeメールの削除依頼は2通」「2通に関する書き込みは、削除済みです」と主張、IHCからのメールも認めたが、「財団法人が情報を違法と決めることは出来ません」などとした。
警察庁は「IHCは有識者らの意見を踏まえて決めたガイドラインに沿って適切に削除を要請している。判断は最終的にサイト管理者に委ねられているが、要請があった場合は削除してほしい」とコメントした。
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