プロ野球の横浜DeNAがGWに実施した、試合がつまらなかったらチケット代を返金する企画「全額返金!?アツいぜ！チケット」は、相当数の返金希望者が現れ、中畑清監督が「屈辱だった」「二度とやらないでいただきたい」というコメントを発表。ネット上では、企画の是非を巡って議論が盛り上がっている。
この企画は、DeNAが1日から6日まで1日50席限定、チケット代4000円で実施したもの。負け試合では最大全額、勝ち試合でも半額の返金を求めることができるため、0－7で負けた1日は50人全員が返金を要求、12－1で勝った3日でも返金を求める列ができるなど、5試合での返金は250人中213人に上ったという。ちなみに期間中のDeNAは3勝1敗1分だった。
このため、冒頭の中畑監督のコメントを伝える「スポニチアネックス」の記事が掲載された、Yahoo!ニュースの記事のコメント欄には
「最初から返金してもらうつもりで行ってるんだろうな」
「監督や選手が悪いんじゃない。
ファンの質が悪いだけ」
「そんなのはファンじゃないから気にしないで！」
と、中畑氏に同情的なコメントを中心に約3000件の書き込みが殺到。一方、2ちゃんねるに立てられたスレッド「【野球】ショックだった返金企画… DeNA・中畑監督「屈辱 二度とやらないで」」には、同情の意見もあるものの、
「え、中畑が（出した）企画だと思ってたわw」
「最下位から抜け出してから言え」
「こうなることは予測できただろ」
といった辛らつな意見も登場し、議論が沸騰している。
Yahoo!ニュースでは、「横浜DeNAのチケット返金企画をどう思う？」という投票が行われており、9日現在、83％の人が「失敗した」に投票している（投票総数 4万8940票）。新生DeNAの意欲的な試みだったが、話題にはなったものの、ネットユーザーの支持は得られなかったようだ。
(R25編集部)
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