| 三重の人 「『初音ミク』千本桜『オリジナルPV』」 |
ネットには今日もたくさんの動画が投稿されている。
パソコンや携帯を使えば、家族やペットを撮影したホームムービーから、プロの制作した本格的な映像作品まで、いつでもどこでも気軽に目にすることができるようになった。ダ・ヴィンチ電子ナビでは、そんな動画を制作しているクリエイターたちに注目。4月28日、29日に幕張メッセにて開催されるニコニコ超会議に出演するクリエイターたちの中から、ボーカロイド曲などのPV制作のトップランナー「三重の人」、「カギ」、「@まさたかP」、「タスク」の4人に、創作の原点についてや好きな本、マンガについて聞いた。
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—クリエイターになったきっかけ、動画制作するようになったきっかけは?
三重の人「ゲームのオープニング動画のようなものを作りたいと考えたのが最初ですね。元々アキバ系の所謂オタクというものだったので、そこから起因してきているものは強いとは思います。」
カギ「高校生くらいの頃、我が家でインターネットができるようになった時に2ちゃんねるの「Flash・動画板」に流れ着き、そこでいろんな方のFlashアニメーション作品を見るうちに、「自分も作ってみたい!」と思い、大学進学と同時にFlash MXを購入しました。」
@まさたかP「ニコニコ動画のボーカロイドとアイドルマスターの動画をよく見ていまして、たまたま同級生の友人の会社のために動画を始めて作って、せっかくだからボカロのPVも作ってみよう!って思ったのがきっかけです!」
タスク「周りにクリエイターが多く、自分も作れるだろうと勘違いして作っていました。」
ダ・ヴィンチ電子ナビが行った取材では、他にも「創作活動の中で大切にしていること」、「尊敬しているクリエイター、影響を受けたクリエイター」、「今、夢中になっているもの、気になっているもの」、「これからの夢」についてや、彼らが創作活動をする上で影響を受けた小説やマンガについても聞いている。
動画制作に興味がある人は参考にしてみてはいかがだろうか?
<4人のプロフィール>
三重の人:再生数300万回を突破した代表作「『初音ミク』千本桜『オリジナルPV』」をはじめ人気作品を多数制作
カギ:人気同人ゲーム「東方project」の二次創作の第一人者。「魔理沙は大変なものを盗んでいきました」など人気作多数
@まさたかP:3Dの初音ミクが踊るMMD(MikuMikuDance)というソフトを駆使し、ハイクオリティな動画を多数制作
タスク:独自の世界観で他の追随を許さない脅威の映像集団“南方研究所”メンバー。代表作は『clock lock works』ほか
(ダ・ヴィンチ電子ナビより)
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