小学1年 家庭学習からの本当のチカラ

小学1年 家庭学習からの本当のチカラ

小1子供の家庭学習禄。チャレンジと継続の大切さ。

Amebaでブログを始めよう!

勉強が飽きたと思うこともある

 

小学生で勉強が飽きた、気持ちが乗らないという事は必ずあります。高校生の受験生や大人の資格勉強などでも飽きたという状態は

言葉に出さなくともありますよね。

 

このような時に小学生ではどう切り替えればいいでしょうか。

ある種、親の強制力から立て直らせる形と自主性を重んじる形の

両面を取り上げます。なぜなら、バランスが大事だと

考えるからです。

 

小学生に対して自主的に飽きた状態から立ち直らせる方法は

コレなどと言う事は現実的ではありません。しかし、

無理やりやらせるという姿勢だけでも続きません。

 

親から勉強へのモチベーション喚起を行う

 

勉強が飽きたという場合、親から見てまずは原因を把握します。

例えば、運動会の後で疲労がピークであるなどの事情が

あればそこは勘案してあげるべきです。

 

しかし、マンネリ気味であったり目標を見失って飽きたという

状態であれば親がテコ入れを行うのも小学生に対しては大事です。

勉強を終えてからすっきりと何かをしようというアプローチや

高学年になってくれば目標としている事柄を思い返させて

みるのもいいです。

 

親でなくとも誰かからモチベーション喚起をしてもらうと、

ふと冷静になれる時もあります。素直には聞けないかも

しれませんが芯の部分には響いています。

 

少し休憩させてみて自発的な面を引き出すことも

 

先に取り上げた積極的にモチベーション喚起を行うだけでは

子供もやらされている感を募らせて、勉強に飽きたという思いを

強めてしまいます。今度は休憩させてみて子供自身に

しっくりこないという感覚を持たせることも大事です。

 

しっかり勉強してきた子ほど、なにもしなくていいと言われると

逆に落ち着かないものです。少し読書してみようかなと

動きだします。ただここで勉強の代替を行っているという

いいわけ余地を与えてはいけません。

 

徹底的に休ませます。そして、自分からやっぱり勉強して

おかないとマズいと思わせるまで休ませます。当然、その子の

特性も勘案して下さい。数日何もしなければ習慣化している

学習姿勢すらなくなってしまいます。

 

すべては前向きに積み上げ学習できるために

 

最終的には親がどれだけ子供の特性を掴んで、気にかけて

あげるかです。過保護ではなく押したり引いたりができる中で

子供には気にかけているという気持ちは伝わります。

 

いつでも応援しているよという言葉に出さなくとも態度で示し

続けることが大切です。これが勉強に飽きたという躓きにも

なりそうな状態をうまく乗り越える秘訣とも言えます。

小学生の塾はいつから?

小学生の塾への通学も低年齢化が進んできました。親世代の

小学5年生からしっかり通塾して6年生で仕上げるという

イメージではありませんよね。

 

今回、小学生の塾への通学年代に注目して取り上げていきます。

なお、公文への通学はここでは別と考えています。公文へは

幼稚園から小学校の1年生や2年生でも多く通っています。

ただ、今回の通塾は中学受験に繋がる範囲を想定しています。

小学4年生からというラインも下がってきている

小学4年生から通塾して6年生までの3年間という流れが

スタンダードとされてきました。主に、4年と5年で全範囲を

終えて、6年で演習重視から志望校対策へと進む形です。

 

ただ、この内容であると小学4年生から予習をどんどん進む形で

進捗が早いことが特徴となります。いわば、塾慣れをする

期間としての導入という位置づけではありません。

 

この為、小学3年生の春季講習において復習兼塾慣れを行い、

小学4年からのスタートを切るという家庭も増えてきました。

多くが事前準備を行う姿勢であるとそのスタート時期が

スタンダードになりがちである為、長期的に見ると塾への

通学は小学3年の新4年準備からとなりそうです。

小学1年や2年からの開始はどのような意図か?

小学生の1年や2年から通塾を開始したという声も

聞かれるようになりました。特に首都圏では多いです。

これは受験年代以降の席の確保という側面もあります。

 

始めて聞いた時は驚きましたが、首都圏の校舎では受験年代に

なると通塾希望者が多く、人気のサピックスや四谷、早アカなど

受け入れが難しい事もあるそうです。当然、低学年から

行っていた方は継続の方用に優先枠があります。

 

この傾向は少子化と言われる中でも首都圏から周辺にも

広まってきました。小学1年や2年のコースを設ける事も多いです。

少子化だからこそ、一人の子供にかけるお金も多くなり傾向として

集中化が進んでいます。

家庭学習の充実が基本

通塾の低年齢化を取り上げる中で基本は家庭学習にあるという

側面も忘れてはなりません。これは通塾後の膨大な塾における

宿題対応でも関連する所です。

 

通塾まかせではなく、朝や夕方など時間を定めた継続した

家庭学習が大切です。学習内容のレベル以上に家でしっかり

学べるという体制を整えておくことが通塾後の成果にも

つながってくる観点であると考えます。

小学生の勉強スケジュールはどうしている?

小学生の家庭学習で勉強のスケジュール立てはどうしていますか?

私自身、子供の勉強を小学生になる前から見ていた中で、

ある程度の枠組みは親が決めてあげる必要があると考えます。

 

特に、小学生になる前の幼稚園生は親の用意したスケジュールを

行うことに集中すべきです。小学生になって、Z会などでも

スケジュールを立てる形式も出てきます。しかし、ここで

丸投げにしない事が大切です。

 

自分からやる気になってスケジュールを立てるという時は

その行動自体を否定する訳ではありません。ただ、

スケジュールを自分で立てさせようと思い込まない事が大切です。

 

スケジュールを立てるよりも継続が大事

 

スケジュールを立てることよりも勉強自体を継続する事が大切です。一番問題となるのはスケジュール立てに時間を取られて勉強の

中身がないという事です。これは気持ちがのらない時の

試験勉強前で経験された方も多いでしょう。

 

うまく気持ちが前を向かない日もあるでしょう。それでも

最低限行う内容は決めて、消化させることが大切です。

例外を設けずに取り組む姿勢が後に生きてきます。

 

スケジュール立てているという経験はいい

 

子供の楽しみにおける一環としてスケジュールを立てて、

実績も書き込むというのは経験としてはいいですよね。

当然、勉強時間の浸食がない事が大事です。

 

毎日やり切ることが自然な形となります。そして、大きな力と

なって自信となります。だからこそスケジュール立てに

こだわらず継続するという経験にスポットを当てるべきです。

 

継続には時間を区切っておくことが大切

 

例えば、朝学校に行く前に15分は勉強するなど時間を

限定しておくことも大切です。必ず勉強する時間として

スケジューリングしておきます。

 

いくら内容で継続しようとしても、個々の予定で例外が

生まれやすいです。それよりも時間単位で原則、

きっちり行うと決めておくことが後に継続という形で

大きな力となります。

 

絶対行うことを妥協しないで行う

 

旅行や学校行事などうまく時間の確保ができない時もあります。

ただ、このような内容でも前後でフォローも含めて必ず

行うという意識を持つことが必要です。

 

例外を想定して、そこまでフォローする意識が長期の学習で

大きな力となって子供自身の学力定着に返ってきます。

だからこそ、日々の積み重ねを大切にしていきたいですね。