TED NUGENT
/ テッド・
ニュ―ジェント
「TED NUGENT
/ 閃光のハード・ロック」
1.Stranglehold / ストラングルホールド [8:23]
2.Stormtroopin' / 炎の突撃隊 [3:09]
3.Hey Baby / ヘイ・ベイビー [4:01]
4.Just What The Doctor Ordered
/ 命がけのロックン・ロール [3:45]
5.Snakeskin Cowboys / 蛇皮服のカウボーイ [4:33]
6.Motor City Madhouse
/ モーター・シティ・マッドハウス [4:33]
7.Where Have You Been All My Life / 狂っちまった人生 [4:04]
8.You Make Me Feel Right At Home / ユ―・メイク・
ミー・フィ―ル・ライト・アット・ホーム [2:56]
9.Queen Of The Forest / 森の女王 [3:35]
[BONUS TRACKS]
10.Stormtroopin' (LIVE) [6:36]
11.Just What The Doctor Ordered (LIVE) [4:52]
12.Motor City Madhouse (LIVE) [8:36]
13.Magic Party / マジック・パーティ [2:55]
[TOTAL TIME]62:16
All Selections Written And Arrange by Ted Nugent
Except "Hey Baby" Which Was Written And Arranged by Derek St. Holmes
1975年発表
<CHARTS>
全米28位 全英56位
"Hey Baby" 全米72位
●epic
Sony Music Entertainment
( SICP 4543 )
解説・歌詞・対訳 付
<解説>細川真平 (2015年7月)
<対訳>Marie Nishimori
*CD帯 キャッチ・コピー*
「野獣ギタリスト、テッド・ニュ―ジェントの1975年の衝撃のデビュー・アルバム。70年代アメリカン・ハードを代表するスケールの大きなロックを展開してファンの血をわかせた作品。」
■1974年に発表したアルバム「Tooth Fang And Claw」
を最後にアンボイ・デュ―クスを解散したテッド・ニュ―ジェントがソロになってのファースト・アルバム。
🖊
「ニュ―ジェント以外のメンバーは、デレク・セント・ホルムズ(Vo,G)、ロブ・グランジ(B)、クリフ・デイヴィス(Ds)
ニュ―ジェントがヴォーカルも取っていると思っている方もいらっしゃるようだが、リ―ド・ヴォーカルはホルムズだ (ニュ―ジェントも1曲だけリ―ド・ヴォーカルを務めている)
ニュ―ジェントはアンボイ・デュ―クスを脱退後、3ヶ月狩猟を楽しみ、頭を切り替えるだけではなく、次に打つ手について考え抜いたに違いない。その結果として、アンボイ・デュ―クスにあったサイケデリック・ロックの要素を捨て、ハード・ロック・テイストだけを取り出し、それを拡大し、精製して、純化する方向を選んだ。それが本作を全米28位、売り上げ枚数200万枚以上という大成功へと導き、同時にその後の彼の進む道も決定づけたのだ。」
細川真平(アルバム解説より)
「★★★Ted Nugent / Epic PE - 33692
ローリング・ストーン・レコード・ガイドの採点より」
私のオススメ曲
Queen Of The Forest
Just What The Doctor Ordered
私のオススメ度
★★★★★
間奏が長く8分を超える「Stranglehold」、ジャズっぽい非ロック・ナンバー「You Make Me Feel Right At Home」といったマイナス要素があるとはいえ、それを大きく上回る楽曲と演奏の素晴らしさが光る魅力的なハード・ロック・アルバムです。
テッド・ニュージェントを代表するナンバー「Motor City Madhouse」や「Snakeskin Cowboys」、さらに私が最も好きな「Queen Of The Forest」など、コンパクトにまとまった佳曲が多数収録されています。
このアルバムは私が初めてジャケ買いをした作品でもあります。
それまで、テッド・ニュージェントの名前も、彼がどんな音楽を演っているのかも全く知りませんでしたが、結果は大当たりでした。