FOREIGNER /
フォリナー
「4」 / 「4」
1.Night Life / ナイト・ライフ [3:50]
(Mick Jones / Lou Gramm)
2.Juke Box Hero / ジューク・ボックス・ヒーロー [4:19] (Lou Gramm / Mick Jones)
3.Break It Up / ブレーク・イット・アップ [4:13]
(Mick Jones)
4.Waiting For A Girl Like You / ガール・ライク・ユ―
(Mick Jones / Lou Gramm) [4:52]
5.Luanne / ルアンヌ [3:27]
(Lou Gramm / Mick Jones)
6.Urgent / アージェント [4:31]
(Mick Jones)
7.I'm Gonna Win / アイム・ゴナ・ウィン [4:52]
(Mick Jones)
8.Woman In Black / ウーマン・イン・ブラック [4:46] (Mick Jones)
9.Girl On The Moon / ガール・オン・ザ・ムーン [3:52] (Mick Jones / Lou Gramm)
10.Don't Let Go / ドント・レット・ゴ― [3:57] (Mick Jones / Lou Gramm)
[BONUS TRACK]
11.Juke Box Hero ("Nearly Unplugged" Version)
/ ジューク・ボックス・ヒーロー (アコースティック・
ヴァージョン) [3:06]
12.Waiting For A Girl Like You ("Nearly Unplugged" Version) / ガール・ライク・ユ― (アコースティック・
ヴァージョン) [2:50]
[TOTAL TIME] 48:41
Lou Gramm - Lead Vocals, Percussion
Mick Jones - Lead Guitar, Keyboads,Background Vocals
Rick Wills - Bass Guitar, Backgound Vocals
Dennis Elliot - Drums, Backgound Vocals
《MUSICIANS》
Tom Dolby - Main Synthesizers
Mark Rivera - Saxophone on "Urgent"(except solo)
and "Break It Up"
Hugh McCracken - Slide Guitar on "Girl On The Moon"
Jr. Walker - Saxophone Solo on "Urgent"
Larry Fast - Sequential Synthesizer on "Break It Up"
"Don't Let Go" and "Juke Box Hero"
Michael Fontana - Keyboard textures on "Urgent"
and "Girl On The Moon"
Bob Mayo - Additional Keyboad textures on
"Waiting For A Girl Like You" and "Break It Up"
Ian Lloyd , "Mutt" Lange and Mark Rivera - Background Vocals
<Produced by>
Robert John "Mutt" Lange and Mick Jones
<Chief Engineer>
Dave Wittman
<Basic Tracks Engineer>
Tony Platt
TRACK 11.12. Engineer by Dennis Fitzmatin
Art Director . Bob Defrin
1981年発表
<CHARTS>
全米1位 全英5位
"Urgent" 全米4位 全英45位
"Waiting For A Girl Like You" 全米2位 全英8位
"Juke Box Hero" 全米26位 全英48位
"Break It Up" 全米26位
"Luanne" 全米75位
●Atlantic Recording Corporation
Warner - Pioneer Corporation
( 32XD - 129 )
歌詞・解説 付
<解説>寺村敏 ('81年7月)
●Atlantic Recording Corporation
ワーナーミュージック・ジャパン
¥2300 ( 税抜価格¥2190)
( WPCR - 12564 )
歌詞・対訳・解説 付
<解説>Bruce Pilato (訳:吉田博昭)
<対訳>鬼塚佳代子 (Trk.1.3.5.7.8.9.10.)
Marie Nishimori( (Trk.2.4.6.)
*CDキャッチ・コピー*
「2年待った。フォリナーが帰ってきた。また新たにグレイド・アップされた衝撃とともに!!
結成以来4年目、4人のフォリナーが築きあげた第4作『4』!!」
■1979年に発表されたサード・アルバム「ヘッド・ゲームス」に続くフォリナーの4枚目のアルバム。
■フォリナーは「ヘッド・ゲームス」発表後、キーボード奏者のアル・グリーンウッドとギタリストのイアンマクドナルドが脱退し、4人組となった。
■メイン・シンセサイザーを担当しているのは1982年に
"彼女はサイエンス"のヒットを生み出すト―マス・ドルビー。
🖊
「このアルバムで<新しさ>を感じさせるのは"アージェント"である。 ニュー・ロマンティックと呼んでいいかどうかはわからないが、ニュー・ウェイヴ・ポップの味、ハードかつタイトでありながらどことなくクールな味わいを持つナンバーである。そのままならば本当にニュー・ロマンティックなのだけれども、これにサックスのねばりのある響きがからんでくることと、サウンドが後半になって厚くなることでぐんと趣きが変わってくる。これをシングル・カットの第1作にした点に<モダンな姿勢>を感じるのだ。」
「これまでもそうだったが、第4作でもシングル・ヒットしそうな曲は多い。これまでの大衆性、ヒットの可能性で言えば"アージェント"よりトップの"ナイト・ライフ"や3曲目の"ブレーク・イット・アップ"の方がずうっとポップで衝撃的である。とくに"ブレーク・イット・アップ"はいかにもフォリナーらしいし、"ジューク・ボックス・ヒーロー"だって強烈印象のドラマチックなうねりのあるハード・ロック・ナンバーに仕上げてある。
"アイム・ゴナ・ウィン"も前半のたんたんとした部分は別にして、アップ・テンポではないが "ヘッド・ゲームス" に共通した感覚が流れている。」
寺村敏 (アルバム解説より)
私のオススメ曲
Juke Box Hero
Night Life
私のオススメ度
★★★★★
レコードでいうところのA面は、フォリナーの最高傑作、と
いっていい出来ばえです。
特に、シンセサイザーを効果的に使い、静と動を巧く融合させた "Juke Box Hero" はフォリナーの名曲の一つと言えます。
ところで、2007年に発売された紙ジャケット・シリ―ズですが「告知ステッカー復刻再現」は余計なことです。
外国では普通のことのようですが、アルバム・ジャケットに、こういうことを平気でやる人達は、音楽に全く興味がないにも関わらず音楽業界で仕事をしている、と言っていいと思います。