私も最早40歳目前。

本当にあっと言う間に過ぎてきた気がする。

自分が不幸な人生を歩んできた、と泣き言を連ねるわけではないが
産まれてくる環境を選べないのもまた辛い

私が産まれてすぐ母親は宗教に入った。
母は昔から気が強く、怒らせればすぐヒステリックになる一面もあった
なので、父親も母の言いなりに近い感じだった。

同い年で友人のように付き合ってきたこともあったからなのか。

もちろん私は小さい頃から宗教の行事に連れ回され
しかも母は「強制じゃない」と口では言いながらも、私が嫌だ、行きたくない、やりたくない
と言うとブチ切れていた。

なので、私はいつしか自分でも気づかないうちに母親の顔色を伺いながら生活するようになった。
それでも優しい時は優しいし、母親のことは好きだった。
いや、好きだと錯覚していたのか。

そのうち父親も宗教に加わり、家族で宗教活動に。
私が中学にあがる頃、弟が産まれた。
兄弟がほしかった私はとても嬉しかった。

弟も無事に宗教の道を歩み、本当に一家揃って宗教に加わった。
宗教の中では、私の世代は同じような年代が多く、それもあって私も宗教を続けようと思った。
親が喜んでくれるから、周りが喜んでくれるから、必死に宗教活動に専念した。

でも18歳の時パニック障害と鬱になった。
その当時はまだパニック障害や鬱などのメンタル系の病気はそれほど周知されていなかったため
私は自分の病気がわからないまま約1年苦しんだ。


続く