破滅的な虚構とシュシュ。 | tokyoこども生活

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泥水ばかり飲んでいた恋愛市場からめでたく?引退。
東京生活10年目にしてmamaになりました。
出不精ですが東京子連れオシャレspot散策に励みたいものです。

お義母さんにミシンを購入してもらったわたし。

用途はカーテンのお直しをしたり、ズボンの裾上げをしたりと使用していました。
しかし。
心機一転!
自宅にあったソレイアードの生地を縫い合わせて繋げて…
ボリュームシュシュを制作。

photo:01



でん!

photo:02


つけるとこんなかんじ!


ただしネット見ながら作っても、用語がまったくわからないのでノリで作るしかないんですよね。
まつり縫いってどうやるんだろ。まじでなみ縫いしかわからんぜよ。
バイヤスってなに?ちんぷんかんぷん。

ちなみにこのシュシュゴムが短すぎて二重に結えないという無念さ…
この反省点を次回への糧に。
もうちょいミシン慣れしないとboyの服は作れなそうだ。


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さて、先日。
みたいみたいみたい!と映画公開から思っていたヘルタースケルターをみました。
見た方からはあまり評判が良くないので、ガッカリするのいやだなあと思いながらみたんだけど。


岡崎京子の世界観というか空虚な怖さがじわじわ伝わってくる作品。


7.8年前。
休みのたびに深夜マンガ喫茶に籠る、というなんとも若さを無駄にする地味な過ごし方をしていたわたし。
だって皆彼氏がいたから遊んでくれなかったんだもん週末…。
わたしは彼氏がいなかったんだもん…。

そんな不健全な休日の中、八王子のマンガ喫茶で深夜読んだヘルタースケルター。
背筋がぞくっとなる感じ、あの感じが、映画ではより臨場感あるこわさに。
音楽と色彩で織りなす虚構。
その破滅的な虚構をずっと見続けていたいと感じる映像。

なにより、りりこがかわいすぎて。
綺麗すぎる裸体で。おしりとかちくびとか。おでこの血管とか足首とか。
あれ男の人がみたら股がスタンダップしてしまうんでは。
そんなわたしはエリカ様の裸体見たさに返す前に前半また見ちゃったよw
そして自分の残念すぎる裸体にカツを。

エンディングのハードコアな曲もおや?と思ったら
マッドカプセルマーケッツの人だったし。
妊娠中よく聞いてたのでなつかしい。
浜崎の曲がかかるあたりは、皮肉ってんのかな、と思ったり。

と、この映画を見た後に感情がだーーっと溢れてきて、この日記を書かずにはいられませんでした。
酷評が多い中、個人的にはとてもすきな作品でした。

影響されやすいわたしのその日は、
エログロな夢でエロい部分は忘れちゃったけど、ゾンビが出てくるという凄まじい夢をみました。血がぶっしゃああーみたいな。

うひゃー。


そうそう。本棚整理したのですが、
わたしの大事にしていた小野塚カホリ作品すべて売ったら350円にしかなりませんでした。
ちーん。