ばあちゃんの具合がよくないって母から連絡があって、昨日仕事終わってそのまま八戸に帰った。
明日6月7日はばあちゃんの誕生日だから、体位変換にも使えそうな柔らかい黒の柴犬のクッションと、アタシとおそろいでこけしのキーホルダーを買って行った。

着いたのは夜遅かったから、おば夫婦のとこに寄ってお喋りしてその日は就寝。

今朝、じいちゃんにみほだよーって声かけたら超驚いて喜んで、それを10回くらい色んな人に延々喋ってた笑

ばあちゃんのとこに行く前に、昔からよく行ってた中華屋?に行ってごはん食べて懐かしかったなぁ。

ばあちゃんとこ行ったら寝ててさ、大山さーんって、看護師さん風に声かけて手握ったらびっくりして起きて、喜んでた。
ばあちゃんにプレゼント渡したけど、それを喜んでたかは不明笑

ばあちゃんは顔も足も浮腫んでて、もう寝たきりなんだろうなって感じだった。

たまたま主治医の先生が来て、皆揃ってるならってことで、病状説明してくれた。
結論言うと、色んなところが弱ってるから、もうよくなることはありませんって話だった。

説明の後、ばあちゃんとこに戻ったけど、泣きそうなの堪えてた。

病院を後にしてお土産少し買って帰って来た。
こばおと大宮で待ち合わせてごはん食べながらばあちゃんの話したら辛くなって、泣いちゃった。


後悔したって遅いのにさ、
なんで元気な内にもっと一緒にいなかったんだろうとか、
なんであんな言い方したんだろうとか、
そんなことばっかり浮かんできて。

ばあちゃんを助けたいっていうのも看護師になった理由のひとつだったのに、何もしてあげられてない。
クッションとキーホルダーあげたって、何にもならないよ…

後悔したって遅いのに…

アタシと弟はちっちゃい頃、親が共働きだったから、ほぼばあちゃんに育ててもらったようなもんなんだ。
アタシは寝るとき母じゃなく、ずーっとばあちゃんと一緒に寝てた。
ばあちゃんと一緒に朝市行ったり、畑行ったり、そら(愛犬)の散歩行ったり餌あげたり、
ほんとずーっとばあちゃんといた。
アタシが母に叱られた時も、ばあちゃんはいつもアタシを庇ってくれて。

ばあちゃんが大好きだった。

なのに、アタシにできることはもうない。
アタシをたくさんたくさん可愛がってくれたのに、
アタシは何も恩返しできなかった。

思い返して唯一よかったのは、ばあちゃんを結婚式に呼べたこと。
ばあちゃんにベールダウンしてもらったんだ。

それだけだったな…


今月はもう無理だと思うけど、来月また帰れる時あったら帰ろう。
ばあちゃんに会いに。

もうこれ以上後悔しないように。

ばあちゃんが大好きだから。