【電磁波攻撃とは❓】

電磁波攻撃とは、携帯電話やワイヤレス機器から発生する電磁波によって、人体に健康被害を与えるという主張です。

 

【電磁波の性質】

・電場と磁場の変化を伝搬する波であり、波と粒子の性質を併せ持つ。また、電磁波の量子は光子とも呼ばれる。

 

波長や周波数によって様々な種類に分類される。例えば、可視光線、赤外線、電波、X線などがある。それぞれの電磁波は、物質や人体と異なる相互作用をする。

 

・真空中では、一定速度で伝わる。その速度は、真空中の光速に等しく、約30万km/sである。

 

・重ね合わせの原理や分散などの波動現象を示す。また、屈折や反射の現象によって、進行方向が変わることもある。

 

●マクスウェルの方程式という電磁波に関する4つの法則によって記述される。

1.∇・E = ρ / ε

(電場は電荷があるところから湧いて出てくる)

 

2.∇・B = 0

(磁場が無から湧き出ることは無い)

 

3.∇ × E = - (δB / δt)

(磁場が時間変化すると電場は回転を持つ)

 

4.∇ × B = με・(δE / δt) + μj

(電場の時間変化と変位電流によって磁場は回転を持つ)

 

(※)太字はベクトル表記

 

【電磁波によって生じる健康被害】

●勃起作用と電離作用

勃起作用

電子が軌道外へ飛び出さず、もう一つ外側の軌道に飛び移る現象。励起状態の原子は不安定な為、元の基底状態へ戻ろうとするが、余剰エネルギーを放出し、他の原子・分子との化学反応を起こすエネルギー源になる。

 

電離作用

電子が軌道外へ飛び出す現象。勃起作用よりもエネルギーが大きく、化学反応のエネルギー源になりやすい。

 

これらの作用により、細胞を破壊またはDNAの再生を不完全(ガン化)にする可能性があります。

 

●熱作用

中周波・中エネルギーの電磁波(紫外線・赤外線)が細胞内の分子を振動させることで、熱エネルギーに変換される作用です。これによって、日焼けや皮膚ガンなどのリスクが高まる恐れがあります。

 

●非熱作用

低周波・低エネルギーの電磁波(電波・マイクロ波)が細胞内のイオンや分子の分布や運動に影響を与える作用です。これによって、神経系や内分泌系などの生理機能に変化をもたらす可能性があります。

 

電磁波。画像 3/4

 

【誰でも出来る電磁波対策】

●電磁波の発生源から距離を取る

電磁波の強さは、発生源からの距離の2乗に反比例するので、発生源から少し離れるだけで大幅に減衰します。例えば、パソコンやスマホ、電子レンジ等は、使用時以外はなるべく遠ざけるようにすることが重要です。

 

●アースを取る

アースとは、電気を地面に流すことで、電気のバランスを整えることです。アースを取ることで、電場を除去することができます。アースを取る方法としては、アンテナケーブルやエルマクリーンなどの専用機器を使うことがあります

 

●アーシング(グラウンディング)する

アーシングとは、裸足で地面に触れることで、体内に蓄積した静電気や電磁波を逃がすことです。アーシングすることで、心身面への健康に良い影響を与えると言われています。

 

●電磁波対策用グッズを買う

市販されている電磁波対策用グッズは様々なものがあります。

例えば、EMF safe haven や Healy は、周囲の波長を調和させることで、電磁波の影響を軽減する効果があるとされています。また、シリコン製のラバーバンドや電磁波除去シール等もあります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

●寝具や衣類を天然素材に変える

化学繊維や化学染料を使用した寝具や衣類は、静電気が発生しやすく、電磁波に敏感になります。その為、麻やオーガニックコットン、ヘンプなどの天然素材を使った寝具や衣類に買い換えることで、静電気や電磁波を回避することが出来ます。