【人間が動物にした蛮行】

●畜産

日本では近年、年間約1600万頭の豚、100万頭以上の牛が食用のために屠殺されています。

 

日本最大の食肉加工会社である日本ハムの農場が内部告発されました。

日本ハムの内部告発から見る日本の養豚場の実態と問題、命のいただき方について | レコッコレ (le-coccole.jp)

 

子豚の苦痛は産まれたときから始まっています。先ず、尻尾の切断、雄の子豚の去勢が行われますが、麻酔は一切使用されません。次に、子豚の陰嚢を切り、睾丸を指で取り出されます。これを、檻に監禁された母豚の目の前で行われます。

母豚は何度も人工授精をさせられ、子豚を産まされては取り上げられます。また、母豚の足元には金属の簀の子が敷かれ、振り向くことも出来ないほど狭い場所に監禁されて、一生を過ごします。

 

このような蛮行は、日本ハムに限らず多くの酪農施設で行われています。

 

 

 

●殺処分

ペットショップで売れ残った動物や、飼い主に見捨てられた動物は、経費削減のために殺処分されます。

2018年の日本での年間殺処分数は、犬7687頭、猫30757頭です。

 

●環境破壊による動植物の生息域の縮小

人間が環境破壊した面積について幾つかの指標があります。

 

・1980年から2000年の20年間で、熱帯林の面積は1億ヘクタール減少した。これは日本の国土面積の約2.6倍に相当する。

・1700年から2000年の300年間で、湿地帯の面積は87%減少した。

・都市地域の面積は、1992年から2015年までに倍増した。

・2014年時点で、人間の悪影響を受けていない海は僅か3%しか無かった。

 

これらのデータから、人間が勢力拡大するために、多くの自然環境を破壊してきたことが分かります。その結果、多くの動植物が生息地を奪われ、絶滅の危機に瀕しています。

 

【動物から見たら人間は悪魔そのもの】

畜産、殺処分、環境破壊、etc

私たち人間は、このような残虐行為に平気で加担しています。

動物にとっての支配層は、私たち人間なのです。視点を変えれば、人間は悪魔そのものであることに気付くのではないでしょうか❓

 

本当に賢い人は視点が高い