10年に一度の大寒波襲来のニュース。
一週間ほど前からやたらと流れてますが、
「水道管凍結に注意」って言ってますよね。
東京にいた頃は知りませんでしたが、
寒冷地だと水道が凍るんですよ。
テレビでは細かく説明できないからかもしれませんが、
厳密に言えば、水道管が凍るのは末期的症状。
その前に水道栓、混合栓、止水バルブなどが凍り、
水が出なくなり、水道本管まで凍結が波及するって感じ。
わが家も一昨日、暖房が行き届かない洗面所、
混合栓が凍りましたが、しばらく洗面所のドアを開けて、
暖房の熱気を入れたら解氷しましたわ~(^^♪
昨日は洗濯機の水道が凍り、こちらはかなり強力!
ドライヤーを止水バルブの根元にあてて、
こちらも無事に通水しました♪(^_-)-☆
昨晩は洗濯機の水道ホースを外し、直接排水に流し、
洗面所混合栓と一緒にずっと細く水を出して対応しました。
この寒波、まだまだ終わらないって言うじゃないっすか!
月末に病院の付き添いがあるので、29日の夜に東京行って、
31日に帰ってくるのです。
仕方が無いので水抜きします!
水抜きとは!
寒冷地の水道には対応する設備がおそらくあります。
ウチは元々の配管に自分で追加で設置したよ!
「不凍止水栓」ってのがありまして、
メーターと宅内配管の間に設置されており、
これを閉めると宅内への水の供給がカットされ、
尚且つ配管内に残った水が排水されます。
「水抜き栓」ってのもありまして、
宅内配管の末端に数個設置するもので、
無い建物もありますが、基本寒冷地には必要です。
わが家新築時にはボイラー配管の末端だけでしたが、
その後の凍結経験で、キッチン、洗面所系の配管にも、
取り付けましたよ。
手順
不凍止水栓を閉め、水抜き栓3カ所を開け、
室内の混合栓や水栓はすべて「開」に。
トイレはロータンクの水をすべて流してカラに。
ボイラーの水抜きバルブを開き、水抜きプラグ3個外し、
ボイラー内部の循環ポンプの電気配線を外し、
安全弁を開いて水抜きは終了。
最後に、トイレ、ロータンク、各水道の排水口に、
自動車用のクーラントを注いで完了!
これで凍結配管破裂の恐れはないんですが、
家に帰ってから、逆の手順で水を出すのも一苦労!(; ・`д・´)
なもんで、31日は明るいうちに帰りたーい!(;´Д`)