日本海側の在来線のダイヤの乱れは、天候の更なる悪化とともに、
回復するどころか、乱れる一方!<(`^´)>
今日もお大尽ルートにします。
新幹線ホームです、五能線、奥羽本線諦めて、
盛岡経由で新幹線でGO!
乗りたかった鉄道は諦めた、いや諦めざるを得ない。
横目で、昨日乗れなかった、元・スーパーひたちの「いなほ」を見つつ。
呑まなきゃやってらんねーよなー!
ヤケになりつつ、雪の茅舎の山廃はウマいし、
スライスいぶりがっこもウマい♪
着くのが早くてあっけないなぁ。
ここで東北新幹線に乗り換えて、新青森駅へ行って、
奥羽本線に乗り換えですが、新青森駅が時間がギリで写真撮れず。
てことで、いきなりの津軽新城駅。
この時間帯しか駅員さんはおらず、上り下りともに1時間に1~2本。
目指すお店までは、600m程度なので7~8分と踏んでいた。
古い町並みは路地が多く、まっすぐな道も無く、坂ばかりで、
あたりはどんどん暗くなる。
トロリーを預ける余裕も無く、雪で引っ張れないので、
重いけれども手で持って歩く。
冬期間通り抜け禁止などと書かれた、細くて急な坂、
スニーカーはびしょ濡れ、しかもスベって怖い。
途中で雪かきしてるおばあちゃんが居たので、
道を聞いたんだけど、ネイティブ津軽弁はヒアリングできず!
ホワイトアウト状態で、襟元から吹雪が入り込み、
口元に手ぬぐいをマスク代わりに、首には恥も外聞も無くタオル巻く、
気が遠くなりながらもひたすら歩いたら、保育園が見つかり、
クルマの20代前半くらいの現代風のおかあさんに道を尋ねた。
単語くらいしか聞き取れない・・・。
オーストラリア人の英語より聞き取れない中、
チェーン巻いたカブの郵便配達のお兄さんが、
ようやく聞き取れて、お店に到着、6~7分予定が、28分!
「中華そば ひらこ屋」
着いた!やっと着いた!
何故こんなローカルな駅から、こんな離れたお店に来たかと言うと、
青森出身のKくんが教えてくれたのじゃ!
神田にオープンした、青森の人気店「長尾中華そば」、
食べに行ったけど、イマイチだったのでそれを伝えたところ、
「そんなことはないはず!でももっウマいお店がある!」
ってことで、今回の強行軍と相成りました。
ここは「こいくち」「あっさり」「せあぶら」「バラそば」があるけど、
まずはあっさりを味わえと言われてきたのだ。
あっさり=煮干し中華
こいくち=とんこつ煮干し
せあぶら=背油煮干し
バラそば=煮干しバラ肉そば
だそうです。
「あっさり中華そば」
具はチャーシュー2種、シナチク、ネギ、シンプルね。
このスープ、やったらウマい!
長尾の印象が強かったけど、こんなに力強くて、コクがあるとは!
長尾みたいにクセがない!
もっちり丸断面太麺で、色は白っぽい。
わかりやすく言えば、フェデリーニに限りなく似てる!
この、麺のもっちり感もサイコーです!
ウマい!ウマすぎる!
※埼玉名物「十万石まんじゅう」のCMのフレーズで
さすがに2杯食いする胃のスペースはないし、
この吹雪が明日はもっと激しくなるから、来れないし、
悩んだけれど、来年以降に再チャレンジとします。
帰り道は暗かったけど、行きのルートで何となくわかったので、
駅までは11分で戻れました・・・。
(今年10杯目)