秋田県横手市で戦前から食べられている、十文字ラーメン。
大学時代、横手に行って、とてもウマかったのを憶えています。
B級グルメブームで有名になった、「横手焼きそば」も、
その時に知ったのですが、まだ食べてません、今でも・・・。
元々の予定でも、横手には行く余裕がなかったんですが、
十文字ラーメンの名店で修業し、秋田の秋田市民市場に出店、
とても人気を博しているお店があると知り、今回来ました。
ケガの功名と言うか、オープン11時なので、
今回の旅では寄ることは出来ないはずだったが、
交通事情の問題で、五所川原に向かえず、秋田にとどまったんでね。
五所川原の「天ぷら中華」が食べられないので、おあいこかな?
「支那そば 伊藤」
表に書いてありますが、十文字中華そばの名店で修業し、
12年前に開業したそうで、麺はかん水を使わず、天然塩を使い、
低温熟成したものだそうですね。
期待しちゃう!
卓上におつけものがあって、販売もしてますが、
これがいきなり薄味でウマいんで、買っちゃいました・・・。
「中華そば(中)しょうゆ」
昨晩、紀文の千秋麺を人生で最も油浮きが少ないって書きましたが、
これも匹敵レベルで、マジで油玉が見えない。
具はチャーシュー、ナルト、海苔、シナチク、ネギ、
そして十文字の特徴、麩!
スープはとにかく上品で、洗練の極みって印象。
塩分がこれまた控えめなのに、物足りなさは感じない。
軽く縮れた細麺、昨晩の千秋麺よりは太いが、それでもかなりの細さ、
しかもかん水ナシなので、白っぽくてそうめんのよう、
でも、コシも味もしっかりある!
新潟だけじゃなくて、山形から秋田にかけてのラーメンも、
たまりませんな~♪(^_^)/
ただね、券売機で「並」「中」「大」とあって、「中」にしたんだけど、
「中」は一般的に大盛りの量!
他も行くんだから、並でよかった、知らなかった~。
(今年9杯目)