アタクシの会社、親会社もあるけど、子会社もあるんです。
元日早々、子会社でトラブル。
清掃を依頼したはずの外注先に依頼してなくて、
プチパニック状態で、しかも人手が足りなくなった。
別荘のモデルハウスに宿泊体験できるんですが、
そこの清掃を依頼したつもりで忘れて、今さら出来ないとなった。
リネン類、布団類は手配できたものの、清掃する人が少なく、
誰もベッドメイクすらできないと。
助っ人に名乗り出ましたよ!![]()
どうせ大晦日から、雪かきと、営業をやってきたけど、
目いっぱいで人が居ないからと、営業に代わっての来客対応で、
もう飽き飽きうんざりしてたから。
これなら外に出られるどころか、逃げられる!
幸い、ベッドメイクなら高校の頃バイトでやったから、
忘れてなければ大丈夫なはず!
てことで、9時半に現地へ。
元々いる清掃のおばちゃん2人と、30代くらいの女子、
それとアタクシの4人で、モデルハウスの清掃と準備で、
あたしゃベッドから使用済みリネンを剥がして、新しいのをセット。
このおばちゃんが、途中途中で、飴くれたり、お菓子くれたり、
大福くれたりするし、
「まだ若いんだからパートじゃなくて定職につかなきゃ」
「アンタ手先器用だから、仕事なんてすぐ見つかるわよ」
「しっかりしなきゃダメよ~」
と、どうやら日払いのパートさんと勘違いしている様子、
最初に名乗ったけど、最後の最後まで「アンタ」である。
面白いから、最後までそのまま素直に、
「そうですよね~」
「頑張ります~」
とか言ってました。![]()
途中でパート担当の若手社員が来まして、オバちゃんたちも、
新年のあいさつなんかしてるんだけど、入社数年の若手だし、
滅多にこっちから行くことはないので、そいつもアタクシの顔知らない。
14時半に終了し、迎えの車が来たんだけど、
ここでも人手が足らず、そこの所長が運転してきた。
ヤバい・・・。![]()
案の定、よく知ってるのでアタクシを見た途端、
「どうされたんですか?」
って聞くんで仕方なく、
「ベッドメイクスタッフが居ないってんで、来たんだよ」
所長、ちょっとビビって、
「まくのうちさんがベッドメイクしたんですか?申し訳ありません!」
てヘンに恐縮されちゃって、オバちゃんも察したらしく、
「パートさんじゃないんですか?」
って急に敬語になっちゃって、所長が、
「本社の課長さんですよ」
って言ったら、オバちゃんにビビって平謝りされた・・・。![]()
いや、オバちゃん悪くないんだけどね。
すべて指示されながらやるのって、気楽でいいんだが。
翌日になっても、オバちゃんが心配してるらしく、
所長から電話があったんで、
「楽しかったから気にしないで、大福ウマかったです」
って言っておきました。
また依頼が合ったら、またアタクシが行きたいんだけど、
もうイヤがられるかもしれん・・・。![]()
さーて、オバちゃんに言われた通り、今年はしっかりしよう!![]()