最終日３日目
この日はランチまで何も食べられそうもなく、
買い物が出来る場所でも無いらしいので、朝からガッツリ！
ヨーグルトにプリンまで～♪
で、近いのであっという間に旧・玉島。
好きだな～、こういう枯れた商店街って。
まあ、映画の撮影なども行われるので、
あえてそう言う雰囲気のまま残してるそうですが。
お殿様の屋敷を見て。
お殿様専用のトイレも見て～。
旅のしおりにはこう書いてあった。
器楽堂にてティーセレモニー
って！
「器楽堂老舗」
お茶屋さんですわ。
人数が多いので、見学は２班に分かれてなんですが、
あたしゃこっちの班で最年少、しかも唯一の着物。
年上を敬って、あたしゃ最後に入ります。
しかも８０代後半のじいちゃんが居るので、
その人の後ろからついて行くから、かなり着くのが遅い。
もうすでに準備は出来てる様子。
ティーセレモニーって？
最後に入ったら、
「着物来ててサマになるから、まくのうちさんが先生の隣に座ってよ」
って言われ、自動的にこのポジション・・・。
ご主人と奥さま、娘さんがいて、ご主人は藪内流、
奥さまと娘さんは表千家だそうな。
心得のある人は居るか聞かれて、
全員がシーンとなる。。。
隣のおばさまが、
「まくのうちさん、茶道わかる？」
って聞くので、
「ホンのかじったくらいなんで、ちょっとなら」
って言ったのが大間違い！
伝言ゲームの如く、
「まくのうちさん、ちょっと出来るって！」
と、光の速さで伝わった。
ヤバイ・・・。
落語の「荒茶」じゃないんだからー！
「荒茶」って噺は、お茶の作法が分からず、隣の人のマネをするけど、
マネなくていいことや、失敗までマネするって噺ね。
コスモスをかたどったお菓子
食べた後に、アタクシが懐紙と楊枝を懐に入れたらマネされて、
あちこちで内ポケットに入れたり、胸元にねじ込んだり・・・。
マジで荒茶になってきた～
気づいたのか、ご主人が、
「気楽に自由にやってください。」
って言ったもんだから、ジイサン連中が突然自由に！
足崩すどころか、投げ出す、「しびれた」と四つん這いになるなど、
それはそれは阿鼻叫喚の地獄だった・・・。
自由すぎるだろ！
今回のツアーで一番キツかったのはここだな、絶対～