この日もあえて早番を選択し、早朝からバリバリお仕事、
で、終わってから被災ゴミを捨てるべく、軽トラックで東京へGO!
狭い運転席で、肩はこる、腰は痛い、乗り心地も良いはずもなく、
お尻も痛くなるし、それでも寝不足で眠ーい!
コーヒーは好きじゃないが、眠眠打破の代わりに、
カフェインがバッチリ含まれたこれを飲む。
あたしゃ根が単純?だから、効いた気がして、
これで無事に東京に着きましたわい。
しかし、すでに19時半、やっぱ呑みたい!
上野駅から2駅5分、東京駅から3駅10分なのに、
何故だかマイナーな三河島駅。
イメージとしては、観光向けじゃないマジなコリアンタウン、
そして年配者には国鉄五大事故の「三河島事故」でしょうね。
でもね、駅で言えば鶯谷、日暮里、西日暮里、三河島は徒歩圏内。
4~5年前にオープンして、アタクシ的に超ハイレベルなのに、
地元以外で知られてないお店があるんです。
何故にこんな前フリをしているかと言うと、
実家トラブルのために、土曜の研修の後に、
恒例の友人Yと呑みに行けなくなったんで、
連絡したらえらいヘコんでたんで、その前の日に、
ウチの近くまでくれば呑むって言ったのよ。
で、ダメモトでここに来たら、ちょうど2人分カウンターに空き♪
「もつ焼き 三朝」
三河島駅の線路沿いで、ホームからよく見えます。
実は、いつ行っても混んでいてなかなか入れず、
開店直後か、銭湯帰りのちょい遅目を狙いますが、
今回は20時で、カウンター2席空いてた♪
カウンター6席、テーブル10席の小ぢんまりしたお店ですが、
ご主人一人ですべて切り盛りしてるので、
何もかも遅そうに思うのは大間違い、神の如く素早い動き!
「バイス」
入ってる焼酎で、バイス1本がちょうどってお店の多い中、
ここんちは、1本で2杯取れる焼酎量!
お代わりの焼酎は、少なくブレることはなく、
多くブレることは多々あると言う幸せなお店。
キープボトルはキンミヤの一升瓶3千円で、
トータル5本呑むと、次の1本サービスと言う太っ腹感♪
で、チューハイ用の焼酎もアヤシゲな銘柄ではなく、
銘酒、白玉焼酎なのであーる。
ただし、相変わらずYはビール一筋なので、
そのあたりの能書きは関係ないのだが。
「スタミナ焼」 140円
そう、ここんちのご主人は「加賀屋」出身なんで、これがあるんですが、
大半の加賀屋よりもウマいし、大きいし、安いし、焼きがイイ!
ただ、一人営業のツラさで、焼いてる最中に他の注文が入ると、
ちょっと焼き過ぎになるケースもあるけど、それでもレベルは高し!
Y、最初のこれでいきなり気に入り、2本追加!
「はじっこの赤味噌煮」 300円
串モノを作る時のはじっこの色々な部位の肉を、
赤味噌で煮込んだもので、味は関西のどて煮に近く、
このお値段なのにかなりの肉量!
これはハズせません!
あ、加賀屋出身だけあって、煮込み鍋もありますから~♪
値段が安いだけじゃなく、このゆでシロが絶妙で、
手間かかってるのに、大きさもハンパなくて、
しかもウマくて、1本250円でもいいと思う!
「ゆでシロ(薄)」
ゆでてあるから余分な脂が抜けて、「薄」はパリっとした仕上がり。
このタレが甘ったるくなくて、キリッとしててチューハイに、
日本酒にとにかく合う合う合う!
で、Yがまた2本追加・・・。
なので「日本酒」
銘柄忘れちった・・・。
ダブル表面張力なのであーる。
「ゆでシロ(厚)」
あまりの大きさに、串2本打ちでまるでうなぎ蒲焼、
サイズも一切れがキャッシュカードの短辺ほどあって、
これはふんわり、ジューシー、でも110円!
Y、これも2本追加!
その食欲、テメエ、病人かー!
実際、昨年の冬に余命半年って言われてたんだが、
今、隣でビール呑みながら、つぎつぎ串モノを追加って!
「レモンサワー」
日本酒呑み始めたモノの、実はまだまだノドが渇いてた事に気づき、
追加注文、レサワをチェイサーに日本酒という、
人間のクズのような呑み方をしてしまうまくのうちであった。
でも、自分で言うのはちょっと卑下した感じなんだけど、
病人のYに、
「その呑み方はねぇだろ」
って言われると、妙にムカつく!
でもまた言っちゃうけど、頑張ってるから許してー!
「塩らっきょう」
血液サラサラにしたいのと、お新香的なものが食べたかった!
ここでプチ情報
もし、ここんちに一人で行ったら、お新香はやめましょう!
もつ焼き5~6本分、もしくは煮込み鍋くらいの、
胃の中のスペースが無くなっちゃいますから・・・。
あたしゃ、Yと2人でもお新香見送りました~(@_@;)
やっぱ、味、質、コスパでここ数年で見つけたもつ焼きでは、
ここが一番ですわ~、近いしね♪