呼吸が苦しくなったYを自宅に送ります。
扇大橋を超えたあたりで、酸素吸入が功を奏したようで、
俄然、元気になったY。
「悪かったな~、途中で。もう大丈夫だから、一軒行こう!」
って、ホントに病人?
ホントに末期がん?
ホントにさっき呼吸困難だった?
ゾンビかよ!( ̄□ ̄;)!!
でも、行くと言うなら仕方なし。
「お前が帰るのが楽な駅周辺にしよう」
別に今更気を使われたって仕方ないが、そう言うので、
最近若僧が激増したので、あえて避けてた赤羽へ。
「大衆酒場 まるよし」
昨年の春に味のあった建物は建て替えられたが、
内部構造は依然とさほど変わらず、やはり落ち着くが激セマ!
あたしゃここのお姐さんたち(オバちゃん)が好きなので、
狭くてもついつい来てしまうのである。
思えば、Yは高校時代、赤羽の工場でバイトしていたので、
それ以来、何度も一緒に来てるしね。
Yに言わせれば、
「立飲み値段で座って飲めるお店」
で、あたしゃ、
「平和に呑める場末のお店」
なのだ。
とにかくオバちゃんたちが守ってくれる♪
ガラの悪いヤツ、絡むヤツ、酔っ払いは容赦なく追い出す!
意外と居る、女子一人客にちょっかい出すヤツを見つけたとたん、
オバちゃんが言葉の暴力?並の攻撃で鎮まらせるのだ。
酔いが限界っぽい人には酒を出さず、
待ってる人がいるのに、何も飲まずにダラダラ喋ってる若造は、
とっとと追い出されるし。
ちなみに、去年まで居た長老っぽいオバちゃんは、
呑まずにダラダラしゃべるカップルに対して、
「しゃべるんなら喫茶店かチェーンの店に行きな!」
と、ド直球で、聞いててスッキリした~♪
そう言う訳で平和なのだ♪( ̄▽+ ̄*)
Yもここならばと、初めてチューブを装着したまま呑みに行った。
案の定、オバちゃんたちが気を使っていたわってくれる。
「バイス」
あればほぼ確実に注文、ここでは10回に9回は呑んでると思います。
なので、本日2回目のバイス。
「キャベ玉」
ただ単にキャベツと玉子を炒めたものなんですが、
これが名物で実際うまいんですよ。
「カレールー」
カレーライスもあるけど、カレールーもあり、
あたしゃ普段カレーライスはあまり食べないが、
ルーはおつまみになるんです~( ̄▽+ ̄*)
さらに~、
キャベ玉にルーをかける!
これがウマいんですね♪(^_^)v
Yも、この食べ方は知らなかったようで、気に入られて、
結果、キャベ玉のおかわり!
さっき、グッタリしてた男はどこへ?
とは言うものの、禁煙店ではないので、やはり紫煙は漂ってくる。
長居はさせられないし。
「にごり酒」
シメにこれを呑んで、残りのルーとキャベ玉をやっつけて、
赤羽駅前でヤツをタクシーに乗せて、
あたしゃ改札へ向かった次第であります。
習い事が中止になったけど、余計にハードな一日でした~(*´Д`)=з