新年初の落語会!
そしてこれは絶対に見逃せない会!
この二人の組み合わせはスゴすぎるよ!((((((ノ゚⊿゚)ノ
ここにも書いてあるけど、炸裂するフラ爆弾、芸協の最終兵器!
最初に書くけど、今年始まってまだ一週間、
去年一年間も含めて、一番腹抱えて笑った会!
翌日まで腹筋が痛かった~Σ(゚д゚;)
三遊亭笑遊師匠の弟子の小笑さんはまだ分かる、
師匠がユルい爆笑派だしね。
昇吾さん、師匠が春風亭昇太師匠とは思えない程、
ユルユル天然フラ爆弾!(((゜д゜;)))
まず、二人会だったはずなのに、
「2人で4席、1時間30分はもたない」
と言う考えから、ゲストを春風亭昇也さんに依頼。
何と、前座のポジションにハマる。
春風亭昇也
「子ほめ」
※「2人の噺が短いのはマクラを振らないから」と言う事で、強制的に2人にはプレッシャーをかけて、マクラを振らせることに。さらには小笑さんが、「第一回目で失敗はできない」と、得意な持ちネタから「子ほめ」「粗忽の釘」の2席をかけると聞き、さらなるプレッシャーを与えるべく「子ほめ」。
三遊亭小笑
「粗忽の釘」
※「子ほめ」を取られてしまったので、急遽トリネタの「粗忽の釘」に。気が動転?していたのか、最初に「釘やります」と演目を言ってしまった上、マクラがほぼ言い訳。しかし噺自体は完全に小笑ワールドに消化されており、かなりの出来!
春風亭昇吾
「子ほめ?」「錦の袈裟」
※マクラで言い訳話しつつ、「今年は昇吾落語をやる!」とブチ上げる!いきなり「昇也兄さんとの違いを聴いてくれ!」と禁じ手の同ネタ、「子ほめ」に入るが、違いを聴くどころか導入部でアッサリ終了・・・。
「錦の袈裟」に入って1分経たないうちに、連続絶句して「もう一度最初からやらして下さい」、かなり妙な間が多かったけど、何とか最後まで。(;^_^A
~お仲入り~
春風亭昇吾
「悋気の独楽」
※一席やって落ち着いたのか、こちらは無難(でもないかな?)に。噺飛んだし、所作がスゴくアヤしかったけど、逆にそれでウケる。昇也さん曰く「落語聴いたこと無い人だったらストーリーすら分からない」。
三遊亭小笑
「不動坊」
※一席目のあと、仲入りでも姿が見えなくなったと思ったら、奥に引っ込んでさらってたんだって・・・。
途中からムチャクチャなんだけど、あまりのおもしろさに最後まで大ウケ!勝手にストーリーが変わり、限りなく改作(新作?)化するし、言い回しに外来語入っちゃうし、両手がふさがって扇子の置き場に困り、古典ではあり得ない「股に挟む」と言う荒技?が炸裂!
このあと打ち上げでしたが、ここでも小笑ワールド炸裂!
本人が話してるんじゃなくて、周囲が小笑伝説を語るんですよ。
去年の大成金では、人間国宝の一龍斎貞水先生をゲストに迎えて、
先生の出番の前に「くしゃみ講釈」をかけて、楽屋を凍りつかせ、
さらには、講釈の言い立ての場面で連続カミカミ!( ̄□ ̄;)!!
アタクシも小笑師匠の師匠、三遊亭笑遊師匠から聞いたんですが、
小笑さんが前座の頃、高座で「牛ほめ」をやった時の話。
三遊亭遊三師匠が、
「今の『牛ほめ』の言い立ての部分、ここでやってみろ」
と。
「畳は備後の五分縁(ごぶべり)でございます」
ってトコね。
小笑さんが、
「畳は備後のゴムべりでございます」
って・・・。
遊三師匠からは、
「ゴムじゃねえよ!」
と説教を食らい、楽屋中大笑いだったそうな・・・。![]()
さすがは成金の核弾頭だ~!(((゜д゜;)))
その二人・・・。
アタクシも加入。
お口直しに春風亭昇也さんと。
4月に第二回が予定されてるらしいので、また行かなきゃ♪( ´艸`)


