「年はいくつ?」  認知症の予兆 見つける AIロボ開発 | フレイルも認知症も減らない日本

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ウイルスと戦争の世紀で人生を終えることになるとは・・・まさに第三次世界大戦前夜の状況ですからね しかも本日は日本の金融市場はトリプル安

認知症患者の少ない
クリニックには
不要です。



朝日新聞より。



「年はいくつ?」 

認知症の予兆
見つける
AIロボ開発







 人工知能(AI)を活用して、
認知症の初期症状を
ロボットが検知する
システムを長崎大(長崎市)が開発した。


「年はいくつですか?」
「きょうは何曜日ですか?」
といった質問に答えると、
認知症の予兆がないかを
採点して教えてくれる。

早期発見と、
医師や患者、家族の
負担軽減につながることが期待される。

 システムを開発したのは
長崎大大学院工学研究科の
小林透教授(情報工学)の研究グループ。


AIを活用して
顔や声を認識するロボットを使い、
話しかけるだけで
LINEのやりとりができる
システムを2016年に開発。


今回、国内で広く利用されている
認知症診断テストのプログラムを追加した。

 利用者は、
ロボットが尋ねる年齢や日付など
九つの質問に答えると、
採点結果を知ることができる。

テスト結果をLINEで
家族に知らせることもできる。

14日には
ロボットのデモンストレーションがあった。

 研究グループでは今月から、
長崎大病院と共同で実証実験を開始。

来年2月までに
60歳以上の患者10人ほどを対象に、
医師が診断する場合との
結果に開きがないか確かめる。

 認知症の受診には
病院などに赴く必要があり、
近くに病院がない高齢者らには負担になる。

実用化されれば
患者は自宅で診断が受けられ、
医療従事者にとっても
作業時間の縮減につながる。

2020年度までの実用化をめざすという。

 小林教授は
「一人暮らしのお年寄りは
なかなか予兆に気づきにくい」
と話し、
実用化されれば
「特に医師の少ない離島などで、
医師・患者双方の負担を減らせる」
とメリットを語った。