認知症予防 カギはホタテ⁉️ | フレイルも認知症も減らない日本

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ウイルスと戦争の世紀で人生を終えることになるとは・・・まさに第三次世界大戦前夜の状況ですからね しかも本日は日本の金融市場はトリプル安

先日、
数点しか
認知機能テストが得点できない
アルツハイマー患者さんが
来院されました。


プラズマローゲンを
主治医から
処方されていました。

服用されているのに、
急に認知機能が低下
されてきたので
受診されました。

・・・。

原因は見つけました。



サプリメントの販売ばかりに
夢中に
なってんじゃねぇよ💢

だいたい、
重症度もわからない
レベルの医者どもが
重症度に無関係に効く❓
と思って
使用していたら・・・。


いずれ、
症例報告します。

下記の記事なんて、
高濃度ビタミンCの
すバラしい効果ばかりか、
デタラメ論文の作り方が
よく記載されていて笑えませんよ。






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日本経済新聞より。



認知症予防 
カギはホタテ!? 
福岡の企業


 機能性食品を研究するレオロジー機能食品研究所(福岡県久山町)は認知症の予防などにつながりそうな検査装置の開発に乗り出した。

ホタテからも抽出できる成分に着目し、赤血球などの成分量から健康状態を見極めることを目指す。

国も助成しており、この取り組みに海外の大手医療法人も関心を寄せる。

 2017年2月、学術出版世界大手のエルゼビア(オランダ)の科学誌「イーバイオメディシン(電子版)」で発表された研究成果に、世界の認知症研究者の注目が集まった。

哺乳類が持ち、ホタテからも大量に抽出することができるリン脂質の一種「プラズマローゲン」が軽症のアルツハイマー病(AD)に与える効果を示す研究だ。

 同社と九州大学が60~80代の患者328人を全国24の医療施設で集め、脂質の効果を確認する臨床研究を実施。

ランダムで選んだ半分の患者に、6カ月間毎日1グラムの脂質を摂取させた。

その結果、摂取した女性と77歳以下の男性で文章の内容を記憶する能力などで有意な効果がみられた。

「従来の認知症治療医療では出せない効果だった」(藤野武彦社長)

 ただ、ホタテ由来の成分で物質特許をとれないため、製薬企業との協力を得られなかった。

そこでまずサプリメントとして16年に発売。

さらに最近挑み始めたのが、体内に生成されているプラズマローゲンの状態を全自動で調べる2種類の検査装置の開発だ。

 認知症の早期発見などを目指して開発に着手した1つ目が、赤血球の硬さを調べる装置。

血中のプラズマローゲンが不足すると、赤血球は硬くなる。

中小企業庁の今年度の戦略的基盤技術高度化支援事業(サポイン事業)で資金援助が決まり、計測機メーカーの司測研(東京・世田谷)やシステム開発のソフトサービス(福岡市)と開発を始めた。

21年度の販売開始を目指す。

並行して、九大などと共同で赤血球のプラズマローゲンの量を全自動で調べる装置も開発中だ。

 こうした同社の取り組みに、海外の医療法人の引き合いも強い。一例はタイの民間病院最大手バンコク・ドゥシット・メディカル・サービス。

プラズマローゲンを使った認知症治療を始めるため準備を進めている。

レオロジー社の検査装置についても開発でき次第、すぐに導入する考えだ。

 関係者の注目を集めつつある理由について、藤野社長は「一流の学会誌に成果を発表してきたから」と話す。

これまでは研究を中心に据えてきた同社だが、装置の開発に成功すれば世界各地で装置を納入し、試薬を販売して稼ぐ収益モデルができる。



レオロジー機能食品研究所

 食品の機能性評価技術の開発などを目的に、1995年に農林水産省の所管の研究所として発足。2008年に民営化された。従業員は約10人で大半が研究職。ホタテなどの食物から機能性物質を抽出する技術や血液の健康状態を評価する技術の開発を進めてきた。資本金は7600万円で、久原本家や西日本シティ銀行、久山町などが主な株主。