お疲れ様っす

津具凛太郎です。

今日は毎月定例の営業推進会議。

先月までの成績と今月の着地見込みを営業マン毎に報告する、張り詰めた1日です。

今期も順調に成績を伸ばしている私ですが、同僚からのひがみや、やっかみがあるのもまた事実。


そんな中、実は先日、人事部から一方的な呼び出しがありました。

「君さ、不味いアプローチで取引実績をあげているらしいね。支店長から何も聞いてないの?」


昨日も支店長の誘いで軽く飲みに行ったけれど、そんな話は無かったはずなのに……。


会議が終わり、即、人事部へ行くと別室に通されました。

開口一番、「君、これ見覚えあるよね」と1枚のFAXを見せられ、私は愕然としました。


📄 全店支店長宛ての怪文書

そこに書かれていたのは、あまりにも悪質な私への告発文。


【全店支店長宛】

営業担当の津具支店長代理は、顧客に酒を飲ませ、酔わせた挙句に体の関係をもって強引な取引を契約させています。これは重大なコンプライアンス違反であり、厳重に処分すべきです。


差出人名は無く、発信先はコンビニから国内店全支店長宛。


鬼の首でも取ったように威圧感たっぷりの表情で、頭ごなしに「内容を認めろよ!やってるんだろ」と迫る人事部の担当者。


名前も書かない一方的なFAXの内容を鵜呑みにする人事部って、一体何なのだと怒りが湧き上がります。


「私の担当する取引先に、『◯◯支店の津具凛太郎は、貴社の社員またはお客様に酒を飲ませ、酔わせた挙句に体の関係をもって強引な取引を契約させていませんか?』


と、あなたの名前と人事部名で質問状(調査依頼書)でも出したらどうですか?」


強気に言ったものの、私の内心はドキドキでした。

(頭の中には悦子さんや千恵子さんの顔が浮かびますが、誘うのは何時も彼女たちの方なのですから……!)


💼 冷徹な交渉術と、1時間の解放劇

私の一歩も引かない強気な態度と、

「今日の重要案件のアポを人事部の都合でダメにしたオトシマイはどうするのか考えた方が良いですよ。契約不履行になった場合の損害を貴方は支払えますか?」

という自信たっぷりの態度を取ったことで、人事部は沈黙。

わずか1時間余りで、私は人事部から解放されました。


しかし、一体誰がこんな悪質なFAXを……?

同僚の妬みか、それともプロジェクトの裏で動く何者かの陰謀なのか。


今回の件はただの嫌がらせでは済まない匂いがしています。


ですが、この津具凛太郎、この程度の逆風で潰れるほど柔なキャリアは築いていません。

むしろ、このピンチをチャンスに変え、告発者を奈落の底に突き落とすための施策を思案中

🏦津具凛太郎