今日のパリ３月１７日
こんにちは パリお買付けサービス(パーソナルショッパー)29PARISです。
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あー綺麗、サマリテーヌ！
パリには現在４つの大きなデパートがありますが、
開業の順番はこちら
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【パリ４大デパートの開業順番】
1852年 世界初の百貨店ボン・マルシェ開業
創設者 ブシコーという商人がrue du bacに開業
1867年 プランタン開業
創設者 ボン・マルシェで働いていたジュール・ジャリューゾ
1869年 ラ・サマリテーヌ開業
創設者 セーヌ河畔に露天を出してネクタイを売っていたエルネスト・コニャック
1894年 ギャラリー・ラファイエット
創設者 テオフィル・バデとその従兄アルフォンス・カーン
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サマリテーヌは開業としては３番目ですが、2005年から１６年も改装工事で
息をひそめておりましたね、
今日はサマリテーヌの歴史を振り返ってみましょう(*^-^*)
1869年 開業
セーヌ河畔に露天を出してネクタイを売っていたエルネスト・コニャック(Ernest Cognacq)が開業
wikipedia
元ボン・マルシェ百貨店の売り子だった妻のマリー=ルイーズ・ジェイ（Marie-Louise Jaÿ）も加わり、また百貨店文化が花開いた時代の後押しもあって大成功しました。
エルネスト・コニャックは、先にオープンしたボンマルシェの、ブシコー商法に触発され、責任と自律性を備えた「petits patrons小さなボス」が管理する部門に店舗を組織し、さらに成功を続け売り場面積は48 平方メートルから数百平方メートルにまで成長しました。
1910 年 ラ サマリテーヌはポン ヌフ近くの 2 店舗で繁栄しましたが、コニャックは パリの別の地区に裕福な顧客を対象とした新しい店舗の建設に着手しました。
1917年 カプシーヌ大通り*27 番地にハイクラス版の「サマリテーヌ新館」をオープンしました
*LOUIS VUITTONのパリ最初の店舗もカプシーヌ通りだったので
カプシーヌバックはこの通りの名前からつけられました
*エルネスト・コニャックと妻マリー＝ルイーズ・ジェイは財力を持って
サマリテーヌに隣接する建物に美術館を創設しました。
マレ地区にある「コニャック・ジェイ美術館」はこの美術館の作品を展示していますよ
1928年 創業者のエルネスト・コニャックが亡くなりデパートの経営はパリ高等商業学校（HEC）で訓練を受けた彼の甥のガブリエル・コニャックとジョルジュ・ルナンに引き継がれました。
1933年頃 サマリテーヌは創業者亡き後も成長を続けプランタンやギャラリー・ラファイエットの売上を超えパリ１番のデパートに君臨
wikipedia
1970年代 時が経つにつれて、多くの歴史的なデパート が姿を消し、サマリテーヌの商業的繁栄も徐々に衰退していきました。1998 年から売り場面積を縮小していきます。
2001年 創業者の甥ルナン家は赤字になったラ・サマリテーヌをLVMHグループに売却
2005年 建物の老朽化に伴って2005年6月15 日に閉店
2005年ー2021年 改装工事
2021年 6月23日 リニューアルオープン
16 年間の閉鎖と 7 億 5,000 万ユーロの再開発工事を経てサマリテーヌは 2021 年 6 月 23 日水曜日に再オープンします。
落成式はエマニュエル・マクロン大統領とLVMH グループ社長ベルナール・アルノーの立会いのもと行われました。
現在は主に観光客を狙ったブランド構造で
観光客があまりいない平日は閑散としておりますが、、、(笑)
まあ建物が綺麗なので良しとしますか(*^-^*)
サマリテーヌに行かれましたら
こんな歴史だったんだなぁと思い出してくださいね
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