私についてる病名は「顔面肩甲上腕型筋ジストロフィー」。

 
これね、初めて聞いた時から「え? 長くない?」って思ってたんです。
大体、「顔面、肩甲、上腕」ってどういうことですか。
いや、言いたいことは分かりますよ?
顔面と肩甲骨と上腕の筋ジスなんだなーって。
とはいえ、名付けが大雑把じゃないですか!?
部位を並べただけだし、単語のつながりがないからまとまりないし。
部位を並べるなら、せめて2つでしょう。2つ。
顔面上腕型、肩甲上腕型、上腕顔面型。
ほら、3つ並べるよりは、すっきりしてて感じがいいじゃないですか。
 
と、ここまで書いといて、ふと思ったんですけれども、
「顔面」って単語が病名を散らかしてる気がしませんか。
顔面(表情筋とか)に症状が出るのは、身をもって実感してますが、
肩甲上腕に並べると、なんとなく浮いてる気がしませんか。
っていうか、そもそもなぜ並べた?ということなんですよ。
福知山型とか、デュシェンヌ型とか、
そういう風な発想なかったんですか!?って思うんですよ。
 
「あ、この筋ジスは、顔面と肩甲と上腕に症状が顕著だな」
「今までになかった型の筋ジスだな。病名を考えよう」
「よし、病名は顔面肩甲上腕型筋ジストロフィーにした」
 
なぜだ!
 
・・・私もね、ネーミングセンスが微妙ってよく言われるんですよ。
買ってた鳥(セキセイインコ)の名前はチュンチュンだし、
お気入りの緑色のぬいぐるみの名前は抹茶だし、
iPodにはツインビーって名前つけてるし、まぁ、センスないです。
 
だからね、分かるんですよ。
あぁ、同じタイプの人が発見しちゃったんだなーって。
きっと真面目な人だったんですよ。
研究熱心で、筋ジスのことたくさん調べて、それで見つけた新しい筋ジス。
見つけたからには命名しなきゃいけないじゃないですか、虫も星も病気も。
一生懸命考えたと思うんですよ、真面目な人だから。
でも、ずーっと勉強と研究と医学の発展に尽くしてきた人ですよ。
彼(彼女かもしれない)は糸井重里じゃないのです。
だから、ただ、並べた。
きっと、そんなストーリーなんだと思います。
 
うん、自己解決。
っていうか、実は結構どうでもいい!
「何なんだよ、顔面肩甲上腕型って」とは思うけど。
今後も思うだろうけど。
単純に長いし、口頭で伝わりづらいし、私の場合は下肢障害の方が目立つから、
病名と身体の状態が取っ散らかってるしで、
「何なんだよ、顔面肩甲上腕型って」と感じ続けはするだろうけど。
 
私が病名について思うことは、こんなところでーす。
いえーい。