プロポーズといえば、涙あり感動ありのロマンチックなシーンを想像しますよね。でも実は、思わず吹き出してしまうような面白い返事で「YES」を伝えたカップルもたくさんいるんです。
緊張のあまり変な言葉が出てしまったり、あえてユーモアたっぷりに返事をしたり。そんな笑顔あふれるプロポーズの瞬間って、二人らしさが詰まっていて素敵ですよね。
今回は、実際にあった面白いプロポーズの返事をたっぷりご紹介。これからプロポーズを控えている人も、将来のために参考にしたい人も、楽しみながら読んでみてくださいね。
思わず笑った!緊張しすぎて出た天然返事
条件反射で出た意外な一言
プロポーズされた瞬間、あまりの緊張で「はい、喜んで!」と言うつもりが「はい、よろこんぶ!」と昆布のような返事をしてしまった女性。彼は一瞬ポカンとした後、二人で大笑い。その後「昆布夫婦」というあだ名ができたそうです。
また、「結婚してください」に対して「承知いたしました」と就活面接のような返事をしてしまった人も。緊張すると敬語モードになってしまうのは、真面目な性格の証拠ですね。
方言が飛び出した素直な瞬間
関西出身の女性は、プロポーズに「ほんまに!?めっちゃ嬉しい!」と関西弁全開で返事。彼は標準語でプロポーズしたのに、返ってきた言葉のギャップに思わずクスッ。でもその素直なリアクションが彼女らしくて良かったと語っています。
九州の方言で「好いとうよ!」と返した女性の話も。方言って、その人の素の部分が出るから温かみがありますよね。
突然の号泣からの予想外の一言
感動のあまり泣きすぎて、「うん」も言えずにただ鼻水を垂らしながらうなずき続けた女性。彼がティッシュを差し出すと「ありがとう、結婚する」と鼻をかみながら返事。ロマンチックとは言えないけど、二人にとっては忘れられない思い出になりました。
ユーモアセンス抜群!あえて狙った面白返事
ボケとツッコミで成立したプロポーズ
お笑い好きのカップルならでは。「結婚してください」に対して「じゃあ月給の8割は私に渡してもらいますけどいいですか?」とボケて返した女性。彼が「そんな条件聞いてない!」とツッコむと、「冗談です、よろしくお願いします」と笑顔で握手。最後まで二人らしさ全開のプロポーズでした。
別のカップルでは、「僕と結婚してください」に「検討させていただきます」と返事。数秒の沈黙の後「検討した結果、OKです!」と即答。彼は心臓が止まるかと思ったそうですが、今では笑い話です。
条件交渉から始まった結婚生活
「結婚してください」に対して「条件があります」と真面目な顔で言った女性。彼が緊張して「何でも聞くよ」と答えると、「毎日ハグすること!」というかわいい条件。「それなら喜んで!」と即答した彼との幸せな結婚生活が始まりました。
「猫を3匹飼っていいなら」という条件を出した女性も。動物好き同士のカップルならではの微笑ましい交渉ですね。
オタク文化が輝いた個性的な返事集
アニメやゲームのセリフで返答
アニメ好きのカップルでは、プロポーズに対して某人気アニメの名セリフで返事。「お前のそばにいさせてくれ」的なセリフを真顔で言った女性。二人の共通の趣味だからこそ成立する、素敵な返事でした。
ゲーム好きの女性は「はい、いいえ」の選択肢を手で作って「はい」の方をタップするジェスチャー。彼も同じくゲーム好きだったので、「セーブしました」と返して二人で大笑いしたそうです。
推し活用語で表現した愛
「推せる」「尊い」といったオタク用語を使って「一生推します!」と返事した女性。最初は彼も戸惑いましたが、彼女なりの最大級の愛情表現だと理解して嬉しかったとのこと。
「担当になります」とアイドルオタク用語で返した人も。自分たちらしい言葉で伝える気持ちって、形式的な返事よりもずっと温かいですよね。
サプライズ返しで盛り上がった逆転劇
プロポーズ返しのサプライズ演出
彼からのプロポーズに「ちょっと待って」と言って部屋の奥へ。戻ってきた彼女の手には手作りのプラカード「私もあなたと結婚したかった!」の文字。準備していたサプライズ返しに彼も感動と笑いで涙。
別のカップルでは、プロポーズされた瞬間に「実は私も用意してた」と引き出しから指輪を。お互いに同じタイミングでプロポーズを考えていたという奇跡に、二人とも笑いながら泣いたそうです。
家族や友人を巻き込んだ大作戦
レストランでプロポーズされた女性は、「店長さーん!」と大声で呼ぶと、店長が「おめでとうございます」と書かれたケーキを運んできました。実は事前に彼女も準備していて、店側と打ち合わせ済み。彼もびっくり、周りのお客さんも拍手喝采でした。
公園でプロポーズした彼に、突然友人たちが現れて「おめでとう」の垂れ幕を持って登場。彼女が事前に仕込んでいたサプライズ返しに、彼は嬉しさと驚きで言葉が出なかったそうです。
面白い返事でも伝わる本当の気持ち
笑いの中にある深い愛情
面白い返事だからといって、気持ちが軽いわけではありません。むしろ緊張をほぐすための笑いだったり、二人らしさを大切にしたかったり、そこには深い愛情が込められています。
「面白く返したけど、本当は感動して泣きそうだった」という声も多数。笑顔の裏には、溢れる幸せな気持ちがあるんですよね。
二人だけの思い出になる特別な瞬間
形式にとらわれない返事は、まさに二人だけのオリジナルストーリー。友人に話すときも「うちらってこういう感じだよね」と笑い合える、かけがえのない思い出になります。
何年経っても「あのときの返事、面白かったよね」と話題にできる。そんな笑顔が続く結婚生活の始まりとして、面白い返事は最高のスタートなのかもしれません。
まとめ
プロポーズの返事に正解はありません。感動的な涙でも、思わず吹き出す笑いでも、その瞬間の素直な気持ちが一番大切です。
緊張のあまり天然な言葉が出ても、あえてユーモアを込めた返事をしても、そこに込められた「あなたと結婚したい」という気持ちは同じ。むしろ笑いから始まる結婚生活は、これから先も二人で笑い合える関係を予感させてくれます。
これからプロポーズを控えている人は、無理に格好つけなくても大丈夫。自分らしい、二人らしい返事が、きっと一番素敵な思い出になるはずです。
そして面白いエピソードは、将来子どもや孫に語り継ぐときも、きっと笑顔があふれる宝物になりますよ。あなたらしいプロポーズの返事で、幸せな結婚生活のスタートを切ってくださいね。