おわりの終わり、終わる。 | あたしの生活と彩り。楽しさもズルさも暖かさもmellowな気持ちも全部

あたしの生活と彩り。楽しさもズルさも暖かさもmellowな気持ちも全部

生きることが
そのまま
あなたへの手紙になる
そんな一生で
ありますよう。

父の葬儀が終わった。


よく

寝てるみたいだね

っていうアレ。


あたしは

いっぱい見てきて

そんな風に見えたことは

全くなかったけど

ベッドに口を半開きで

前歯出してる姿は

明らかに寝ていた。


なーんだ。

安らかじゃね?


亡くなるって

なんだかんだ

現世に未練があって

どこか悔しそうにも見えたけど

父は

ここ数年の

認知症での機嫌の悪い姿よりも

よっぽど安らかだった。


父とは何度も一緒に

葬式に参列したけど

父は納棺も火葬場も

ほんとにイヤそうだった。

父は死ぬ事が

本当に怖かったからだと思う。


だから認知症になって

死の足音に

気付かないようにしていたんだと

思うくらい。


だけどさ、

なーんだ。

死んだら楽になれるんだね。


お葬式までの間

いろんな場面で

父ならこう言うだろう

こうするだろう

が、いっぱい出てきた。


元気な頃の父なら

チャーハンを味見したスプーンを

ベロベロ舐めるフリして

返すだろう。


葬式の受付には

こう現れて

こう絡んでくるだろう。


棺桶にお花を入れるときは

こうボケるだろうは

息子が立派に受け継いでいた(笑)。


最期のお別れも

火葬場の扉も

骨上げも

全然悲しくなかった。

やり切った感しかなかった。


そーそ。

あたし達は

こーやって

生きてきたんだ。

死んだ人を

思い出して笑う。

数年間

閉じたフタが

やっと開いた気持ち。


うちは

こういうときの

テンションがおかしいよね

って言うけど

あたしはいつも「平ら」なのよ。


はーあ。

来週からまた

平らな暮らし。