タイトルの Un homme et une femme は
60年代の名作フランス映画 『男と女』 の原題。
別にこの映画のDVDを観た、とかではなく、
実際に観たのは

NHKスペシャル シリーズ女と男

http://www.nhk.or.jp/woman-man/

3回シリーズだったらしいけど、
実際に見たのは昨晩の第3回のみ。
副題は「男が消える?人類も消える?」

内容を簡単にまとめると、
・男性の精子が世界的にみて質・量共に低下している
・男性を決定する性染色体Yは、Xより弱く、将来的には無くなっても当然だろう

と言った内容を科学的に解明していくといったもの。
非常に興味深い内容で、結構楽しんで見ることが出来た。
(間にはさまれる寸劇は無い方がよかったけど)

この番組に喰い着いたのは、
前夜にちょうど読み終わった小説と内容が被ってたから。

その小説は

乾くるみ 『Jの神話』


内容に関してはネタバレになっちゃうので割愛するけど、
タランティーノの『フロム・ダスク・ティル・ドーン』を
事前情報全くなしで観た時と同じ種類の衝撃を受けた。

この小説の根幹をなす設定にXYの性染色体の話があって、
学生時代に化学の成績の悪かった身としては、
ちゃんと理解するのが結構大変だった…。
一息に読ませる勢いのある内容だったので、
夜寝る前に読み始めたのに結局一気に読み切ってしまった。
読み終わったその日の夜に、
内容が直接被るNHKスペシャルが観れたのはラッキーだったなー。

それにしてもこの乾くるみ、個人的には最近の一押し作家。
まだこの『Jの神話』で4冊目だけど、かなりツボにはまった。
『塔の断章』『イニシエーション・ラブ』『リピート』『Jの神話』と読んできたけど、
個人的にはハズレ無し。
wikiで調べて今日初めて知ったけど、この作家男性だったのね…。
ペンネームですっかり女性作家と信じ込んでた。

まだ何冊か未読作があるから他のも読んでみよっと。