Go!To! DMC!


…と叫んだわけではないけど、映画『デトロイト・メタル・シティ』を観て来た。
場所はヒルズのTOHOシネマ 六本木ヒルズ。

TOHOシネマは、冒頭の映画マナー啓蒙映像が凝ってて好き。下手したら映画本編よりも好き。
以前は鷹の爪団によるアニメCMだったけど、それがDMCver.に変わってた!
完成度では鷹の爪団の方が上な気がするけど、これはこれで面白かった。
“熱心なDMCファン”が面白さの核なんだなー。

で、本編。
意外に原作に忠実なストーリー。
って言っても原作は3巻くらいまでしか読んでないから、後半の流れがそうなのかはよくわかんないけど。
普段は邦画ってあんまり観ないけど、今作はキャスティングがよかったから観てみたかった。
DMCの3人はもちろん(特にカミュのロバート秋山が秀逸!)、社長の松雪泰子、熱心なDMCファンの大倉孝二とかもハマり役。
松雪泰子が原作通り「FUCK!!!」「そんなんじゃ濡れねえ!」等の下品なセリフをパンチラしながら絶叫しまくってるのが素敵。

個人的にはこの映画を観てみたかった一番の理由がジーン・シモンズのゲスト出演。
当然、役柄はジャック・イル・ダーク役。
ところが…ここがこの映画の一番イマイチなところだった。
原作くらいのKISS風メイクで舌出しながらパフォーマンスしてくれればジーンのカリスマ性が出まくったのに、実際は戦隊モノの司令官みたいなゴテゴテした着ぐるみ着てる…。
こんなんだったら別に誰でもよかったじゃん。
安岡力也とか。
原作を読んで一発で出演を快諾したジーンの心意気が全く反映されてない。

細かいところは言い出したらキリがないけど、全体的には面白かったかな。
とは言っても脚本自体はそんな大したことないけど、随所に散りばめられたDMC的なお笑い要素が面白かったから、「お手軽な笑い」としてなら評価できる。
でも、まあ基本的にはDVDか地上波の放送で観れば十分かと。

それにしても脚色してあるとは言え、メタルのLiveでの観客のパフォーマンスって客観的に見ると気持ち悪いなぁ(笑)
次からは若干控えめにしよう…。

そう言えば最後のスタッフロールにマーティ・フリードマンの名前があったけど、どこに出てたのかさっぱりわからなかった。どの役だったんだろ?