では社会的排除のみならず
諸問題の解決策の現実を更に深掘りしました
では国や自治体の各施策が
「看板倒れ」にならないための
施策はここまで来ると根本の問いかけです
まず「待つ」から「伺う」の
アウトリーチへの転換です
窓口で待つのではなく
行政側が地域の
データ(水道・ガスの使用量
郵便物の溜まり具合など)をもとに

こちらから声をかける事です
「窓口を設置しました」ではなく
「直接本人に会いに行きつながりを作る」
単発や単年度の委託の廃止
一年契約等のNPО法人だと
優秀なスタッフは定着しません
電話回線を増やせないのが現象です
現場の人間が「自分の給与を心配」しながら
他人のお世話は出来ません
そんな待遇からは脱することです

「その話しならば◯◯窓口です」
「それは◯◯窓口へ行って下さい」という
たらい回しを止めさせる
これは本人には絶望しか生みません
どの窓口にいっても
その場で受け付けが出来て
行政側が連携して
「ワンストップ・伴走型」の仕組みを
法制化して
ひとつの窓口が責任を持って最後まで伴走する

そして今の対策は官僚や専門家が
机上で決めたものです
「電話がつながらない」等の
苦しんでいる人たちの声は反映されてません
対策会議のメンバーには
引きこもり経験者や
障害を持っている当事者を
「報酬を払い」専門家として招くこと
何より対策の評価は
「数」ではなく「納得度」です
「一万件の相談」よりも
「一人の生活がどう変わったのか」です
まずは一人の方と向き合う事からです
from Itsuki
