残業が続き、誰の助けもなく、上司に尋ねてもそんなの自分で考えてくれないと、と初めての異動の時に右も左もわからず色々なところに聞いては「何で部署で確認しないの?引き継ぎ受けてないの?」と各部署から怒られ続け、謝り倒して調べることに時間がかかってほとんど毎日残業を続けてある日適応障害になりました。その時の私に自覚はありませんでした。残業しないと仕事が追いつかないから、日々電話や来客対応していたら一向に手がつけられなくて、残業時間が唯一の自分の時間で帰ってからも仕事を考えるほどでした。私が出来が悪いから、そう思って身体を壊して気づきました。そんなことする意味なんてまるで無意味。自分の身体が悲鳴をあげるほど残業が積み重なると人間はダメージを負って、突如眠れなくなります。夜中に目を覚まし、眠れず仕事をして残業して。
そうして得たものは、病気だけです。
消えたものはお金です。この物価高、給料もろくに上がらない中、いまだに治療でお金は消えてます。こんなに金を食い潰すならいっそ消えたい。何度も思いましたがどうにか立ってます。生きる活力ができたとかそんなのはありません。ただ日々しねないから生きてるだけ、そこで少しの元気の元を探してストレス発散してるだけ。足場なんて常にグラグラなんですよね。