<高1同級生殺害>「あだ名の名付け親」…中学でも仲が良く | メイン日記アメブロ

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長崎県佐世保市の高校1年生、松尾愛和(あいわ)さん(1 5)が殺害された事件。松尾さんは今年3月にあった中学の卒 業式の後、クラスで開いたお別れ会でユーモアを交えながらあ いさつしていた。殺人容疑で逮捕された女子生徒(16)とは 中学でもクラスメートで、松尾さんはあいさつの中で女子生徒 との仲の良さをうかがわせるエピソードも紹介していた。

【逮捕された女子生徒について】「自分のことを『僕』と呼ん でいた。頭が良すぎて特殊な子」

関係者によると、お別れ会では生徒たちが一人一人教壇に立ってあいさつした。松 尾さんは母親に対する感謝の言葉を語った後「ほんと、このクラスで楽しかったで す」と話し「いろいろなことあるんですけど、変なあだ名が定着したなって」と言っ て笑いを誘った。そして「そのお陰でみんなとなじめた」と言い、「名付け親は○○ でした」と逮捕された女子生徒の名を挙げていたという。

長男が中学時代から2人と同じクラスだという父親(53)は「まさか子供の学校 でこういう事件があるとは」と驚きを隠せない様子。2人とも仲がよかったといい、 長男は事件が発覚した27日、部活動で学校に行って事件のことを知り、帰宅後は ショックで寝込んだという。加害生徒については「あまり笑う子ではなかった」と話 した。【井上和也】