センチネルリンパ生検も無事に終わり
いよいよ手術です。

朝イチの8時10分に手術室前に並びます。

まずは病着に着替えて、
着圧靴下履いて
T字帯つけて
ポッケに、帽子入れて

時間になり、
みんなと一緒に手術室に行くと、大行列がびっくり

聞くと、
朝イチは、全手術室が一斉に埋まるのだとか。

私の中では、
胸腺の手術よりもチョチョイのイメージニヤリ

のはずでしたが…

いざ、順番が来て一歩足を踏み入れると
心臓がドッキンドッキンガーン

それから、
すぐに、麻酔科の先生と合流して、

麻酔科の先生は
私がMG持ちだもんで
ベテラン先生が付いてくれましたおねがい

途中の最終確認する場所で、
手術する場所を左胸と言うと、

麻酔科の先生が
手術担当の看護師さんを指差して、
あっ、この人も左利きだよー
左利きって珍しいよね。
左利きは器用な人って言うよねー
いきなり陽気な感じで話し出して、

緊張ほぐしてくれてるのかな?
こんな時に何だ何だと思いながら、
無事に手術室に入りました。


狭いけど、このベットの上に乗って。

せっまっ‼️

血圧を測ると高いのなんの。

緊張してるのかなぁと
また、陽気な麻酔科の先生。

普通、緊張するに決まってるやん

そんなことを思いながらも、

看護師さん、麻酔科の先生たちが
テキパキと
右足の指を心電図かな?のクリップで挟んだり、
いろいろ準備している中、

またもや、
麻酔科の先生

右手の甲に点滴の針を刺そうとするも、
注射しにくいねー
グーパーグーパーして

と言われ

私、グーパーグーパー✊✋

ごめんね〜
注射するたびに言われる
やりにくい血管。
言われ慣れてますとも。
失敗されまくっていますとも。

前なんて、
血管に入ったけど、針曲がりました〜てへぺろ
とか、研修医に言われて見たら
針は刺さってはいるけど、
弓打ってたしガーン

この状況で怖すぎるえーん

狭い手術ベットの上で
さらにドッキンドッキンドキドキ

この後からぼーっとしてくるよー

ねあっという間に意識がなくなりました。

終わりましたよ〜との声で
目が覚めたけど、
やっぱり今回も息苦しいガーン

助けて〜息できんえーん
呼吸器はすぐに取ることができたけど、

手術終わってすぐは
上手く息ができず。

う〜ガーンガーンガーン

ゆっくり息して。と言われるもの

息が上手くできんガーンガーンガーン

麻酔科の先生がこの様子を見て、
苦しそうだね…

ゆっくり息して〜
無理して出そうとしなくていいですよ。
吸った方がいいかな?

うんうんうんえーんえーんえーん
早く喉の所吸ってくれ〜えーんえーんえーん

ズズズっと吸われて、
少しだけ落ち着いたところで、
何とか息が出来るようになり
病室に戻ったのでした。

本当に息出来ないのが怖いえーん

初めはぼーっとしてたけど、
次第に意識がはっきりきてきて、
それからは
普通に元気になって、
ベットの上に座って

ずっと本を読んで過ごしました。

執刀医が夜の8時過ぎくらいにきた時は
割と元気で、
本を読んでたら

あはは。
転移もなく、無事に終わりました。
明日からご飯食べていいからね。

と言うことで、
手術の夜は本を読みながら
何事もなく更けていきました。