2019.6.16
我が家の大事な可愛い家族のピコとお別れしました。
胃ろうチューブの手術をして、これでまた一緒に過ごせると喜んだのも、束の間。
チューブ入れたとこが炎症、壊死してしまって、再手術。
壊死した部分を皮膚の取り除きチューブを外して、なんとか一命を取り留めた。
でもチューブをつけれない=餓死ってなる病気。
他になにかないか先生と何度も話し合い、調べてくれた人の案を聞いてもらったり違う病院に相談しに行ったりしたけど、どれも可能性が低すぎて、、、
2回目の手術の時に心臓への負担を大きかったみたいで次の手術に耐えれるかわからない所か、いつ心臓発作なってもおかしくないって、、、
ピコの起こり得る亡くなり方が
餓死
心臓発作
低血糖
再び壊死が始まって
どれも想像したくない。
生きていく道を見つけてあげれない。
それでも、どうしても決断出来なくて何日間か悩んだ。
7年間も闘病生活頑張ってきてくれて、教科書にもない奇跡を与えてくれたピコに病院のICUで1人で旅立つって事と、これ以上苦しんで旅立つって事だけは避けたくて
皆んなで送り出せるように安楽死を選択しました。
病院側が診察時間外で、お別れの時間を作ってくれました。
抱っこでの散歩はOK出たので近くの公園に行ったよ!
外出るのも久しぶりのピコは目をキラキラさしてキョロキョロ周り見てた😊
公園で全員ピコとの写真を撮って可愛いピコの顔を忘れないように残したよ。
公園で母に抱っこされてる、この写真が1番穏やかな顔してた。
息が苦しそうになってきたから病院へ戻って酸素室へ。
再び出してもらって、次はご飯の時間🎶
去年の3月からは流動食やったし入院して2週間は何も食べれて無かったから食べ物見るピコの目が飛び出してた(笑)
どの食べ物もバクバク食べてケーキも鬼の形相でぺろり!!
安楽死。
本当に眠るように、そっから体の力が亡くなってピコが居なくなったってのがわかった。
ピコは、どんな気持ちやったんやろ。
死の恐怖、無かったと思いたい。
お腹いっぱいで眠たいなーって眠れたと思いたい。
安楽死を経験さした方から最後まで耳は聞こえてるって言葉を信じてピコに『大好き』『ありがとう』『一緒に家帰ろね』って声をかけたよ。
『ごめんね』『お疲れ様』は、耳聞こえなくなってから言いました。
3歳から重症筋無力症、巨大食道症を発症して10歳まで7年間も生きてくれて頑張ってくれて、ほんとに ありがとう!!
誤嚥性肺炎なる子が多い病気やけどピコは7年ならずに生きてくれた。
先生も奇跡って言ってくれてたよ!!
ピコ凄いね😊
本当に大事な家族で、心の支えやったよ。
夢でもいいから、また会いたいな。
眠るように旅だったピコやったから、火葬する直前まで寝てるだけみたいに見えたよ。
最後まで本当に可愛い子でした。
10年一緒に居てくれて、ありがとうね。