鹿の絵の黄色い標識があるの 知ってる
写真があればわかりやすいんだけどね
「動物注意」って標識なんだけど
市街から山道の方に向かうと
よく見かけます
この時期になると 本当にいるのよ…
鹿やら
キタキツネやら
森に食べ物がなくなって来るのか…
山から降りてきたりするんだよね
車で国道を走ってると
彼等は道路の脇から こっちを見てたりします
昼間はいいんだけどね
車で走ってると本当にドキドキするんだよ
だってね
彼等 夜になると車のライトに反応して道路に飛び出して来るんだよ
すごい 勢いで
クラッシュ
する
もう
10年以上前のうちの弟が高校生だった頃の話しなんだけど…
ある日 市街から少し外れた所に住んでいる弟の友達が遊びに来てて
帰る時間が遅くなってしまったから
彼を お家まで送って行く事に…
1時間以上かけて 彼を送り届けて
帰り道…
少し田舎ではあるけれど…コンビニとか 民家とか
普通にあるし まさか…あんな事になるなんて…油断してたんだよね
外灯が少なくなって来て
車通りもなくなって
早く帰ろう
スピードを出して
走り出したその瞬間…
!!ドォ~~~ン!!
何が何だかさっぱり
運転席側から 鹿が こっちに向かって走って来たのは見えた
一瞬の事で状況が掴めない
運転席のサイドミラーがないっ
車を止めたけど 怖くて動けない…
手と足がガクガク震える
震えて 携帯も上手く押せない…
とりあえず 当時はまだ彼氏だったコーチに電話…
事情を説明したら
「とりあえず 落ち着いて
車が動くなら ゆっくり帰っておいで…
でもさ 本当に 鹿だったの? 人とかじゃないよね?? だったら大変だから今からそっち行こうか?」
って怖い事言わないでよ!
鹿だよ鹿!!! 絶対鹿!!
でも 怖くなって
送って行った弟の友達にも電話…
またまた事情を説明して
「まだ 家の近くでしょ? バイクでそこまで行くから 待ってて」
一緒に現場へ…
鹿の姿はない…
そこには 私の車の サイドミラーがグシャグシャになって 落ちてるだけ…
鹿 死ななかったんだ
よかった
そのあと なんとか やっとの思いで 家に辿り着けたんだけど
眠れない 鹿が頭から離れない
次の日の夜 コーチから電話が…
「鹿 ちゃんと 片付けたから 大丈夫だよ。役所の人がね 片すの三日連続って言ってたよ
」
私が鹿と事故に合った現場から100メートル先で
鹿が死んでて
たまたま コーチがその日の仕事先に行く途中に発見して 市役所に電話して
一緒に片付けてくれたみたい…
死んだんだ…
死んだんだ鹿…
これで私は殺鹿犯…
罪を犯しました
ゴメンナサイ
私の車にクラッシュして来た鹿は 角のないメス
あれが大きな角のあるオスだったら 車のドアも貫通するらしい… 私に刺さって 私が死んでいたかも…
怖いね
この時期 鹿と車の事故が多発…
運転にはくれぐれも気をつけます
鹿さんゴメンナサイ

