そして、さらに
藤川医師の貴重なブログを読ませていただきました。

ぜひご覧ください。

上記のブログより一部抜粋させていただきます。↓





深作秀春先生に学ぶ(その2)ー日本の医学界の情け無い実情ー

深作先生の本から転記します。

 日本人の特徴は、英語ができないということもあってか、世界の流れを知らないことです。通常は「知らない」だけなら教えてもらえば良いのですが、なまじっか妙なプライドがある日本の医師は、、新しいものに対してはまずケチをつけます。認めると自分が無能だとばれてしまうから、本能的な防御の姿勢をとるのです。それはいってしまえば弱者としての反応なのです。
 これらの画期的な発明の一つに、1990年に私が世界最初に開発し、発表した「無縫合、自己閉鎖創」の白内障手術があります。これは、目の中の眼圧が切開創を閉じるように働く画期的な方法で、手術後の乱視がほぼなくなるという利点があります。それだけでなく、手術直後にすぐに切開創が閉じるので、術後の視力回復が早く、安静も不要で、すぐに社会復帰できるという利点もありました。
 この無縫合手術を、アメリカ白内障屈折矯正手術学会で発表すると、最高賞を受賞することができました。
 表彰式では、アメリカ眼科学会の会長からトロフィーを受け、「日本人に初めてライバルが出た」と最高度の褒め言葉をいただき、会場に世界中から集まった約5000人の医師から賞賛の拍手を得ました。世界眼科学会に来るような医師たちは、各国の最も優秀な医師であり、私の開発した手術の意味を熟知してくれていたのです。
 そうして翌年、意気揚々と日本に戻り、日本の眼科学会で発表しました。
 すると、どうでしょうか。賞賛どころか、手術の意味を全く理解できずに、シーンとしてしまいます。あげくに、ある大学人が、「最近アメリカで変わった方法が流行っているようだが、単に名前を売るための方法だ」と述べたのです。
 私ははじめ、「こいつは何を言っているのだろうか」と不思議だったのですが、話を聞いているうちに、私の開発した「無縫合手術」について、「縫わない」という意味だけしか理解していないことが分かりました。
 無縫合手術は、先ほどにも述べましたように、手術による乱視をなくし、回復を早くし、すぐに社会復帰できるようになる画期的な方法なのですが、まったく理解ができないようでした。あまりに酷い、無知な者による見当はずれの中傷でしたので、私も頭に血が上って「お前のような何もしたことがないやつに、何が分かるのだ!お前らにはもう教えてやるもんか!」と怒ってしまいました。
 この学会での反応は、いかにも日本的です。世界では、医師たちをあっと言わせる新しい手術手技や発見でないと、誰も相手にしません。しかし日本では、新しいことや自分の分からないことについては、最初はけなして理解しようとすらしないという態度が多いのです。この不可解な後進性が、日本の医学界でトップランナーを生めない原因でもあります。
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日本の医学界はこんなもんです。非常に納得しました。
日本では斬新な発表内容、つまり従来の常識と異なる内容であれば、非難、中傷の嵐となり誰も認めようとしません。

自分も20年前、同じような経験をしました。
当時、MRIにて老年発症のうつ病では微小脳梗塞が多いことを世界で初めて発見し、学会発表したところ、”そんなこと、あるわけねーだろー”の大合唱。
数年後、自分の論文がアメリカの有力紙に引用され、このものを脳血管性うつ病(Vascular Depression)と呼ぶと発表されると、今度は態度が一転。
それ以降、学会でのシンポジウム講演依頼、総説執筆依頼が殺到するようになりました。
日本人が斬新な内容の発表をしても認めようとせず、欧米人が同じ事を言うと有り難がる。
なんだこいつら、と思いました。

結局、多くの日本人医師は、自分では何も考えておらず、新しいことは認めようとせず、一転、世の中で認められると何も考えずに盲従する。
本当に主体性のない情け無いヤツばかり。
今まで生まれてこのかた、覚えることばかりに熱心だが、一切自分の頭で考えたことがないのだろう。

やはりこんなワカランチン医師は一切相手にしないのが妥当。
無駄なエネルギーと無駄な時間を浪費してしまう、まさに人生の無駄。
やはり、勉強熱心な一般人に訴えるのが100万倍意義があり、王道だと思う。







↑以上抜粋させていただきました。


ちなみに


2017年のブログです。


いまのコロナワクチンにつながっていると思いませんか。

こちらのブログを拝見して、

日本はずっと変わっていないんだなあと
どっと暗くなってしまいました。


でも、

医療の闇に気がつけばなんとかなる。


医療の良いところを取り入れつつ、
自分の身体は自分で守ろうと思います。


もう勉強するしかありませんね💦