あの時期は…
これが永遠に続くのではないかと
恐怖さえ感じた
3つになった次男が
嵐の番組を観て
『松潤と同じこれが着たい!』と。
がしかし、
幼児サイズは売ってない。
縫い物などしたことない私が
自己流という名の神業で
幼児サイズに仕立て直した
われながらあっぱれ
あの時はどうやって
成し遂げたのか未だに不明
息子に着せてあげたい一心で
神様が降りてきたとしか
言いようがない
毎日毎日毎日………………
2ヶ月もの間これを
朝から晩までずっと着続けた
奴に土日祝など存在しない
激しい外遊びに
しだいに汚れ&ヨレてくるも
違う服は断固拒否し
曾祖母の葬式でさえ、この
ヨレヨレチャリティーシャツ
を着て参列した
お風呂に入ったら
ソッコーで洗って干し
朝まで乾かなければ
アイロンも出動
よくやったお母さん
雑巾みたいに
ズタズタのカピカピに
なった頃
新幹線に興味が移り
プラレールTシャツを
着るようになって
一件落着
やっと、あの
日常業務から
解放されたので
あった
猫耳でした