衝撃的な事件がありました。

イタリアで橋が突然落下し、多くの人が亡くなりました。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180815-00000043-asahi-soci

日本でも高速道路のトンネルの上が落ちてしまう悲劇がありました。


今後、大きな問題になってくるは古くなった道や橋、トンネル、高架などのインフラをしっかりとメンテナンスすることができるのかどうか。


どうしてこんなことが起きるのか?
イタリアの橋でも構造上の欠陥が指摘され、修繕費用が莫大なので架け替えを提案している人が居たようだが採用されなかったようです。

建設業は斜陽産業と言われて久しいです。特に田舎では定番の働き口だったのがここ10数年で軒並み潰れて事業転換を余儀なくされている。
災害の時や、メンテナンスに必要なので、なかったら困るけど年中食わせて行くだけの仕事量がないのではと想像します。

ある人の話では武士階級が明治に入って職を失い、政治家になった元武士は大量の受皿を用意、それが建設業だったとの事。
ある程度インフラが整備されてしまえば必要が無くなるはずが、東京オリンピックやバブル景気などで奇跡的に長らえたことが今、問題になっていると指摘されている。


これは想像ですが、建設業を生きながらわせるために公共事業を行っている部分もあるのでは?と思っています。半分は、地元経済のためだと思えなくもないですが、半分はこれでいいのかと思ってしまいます。
おそらく、「つくる」方は儲かって、メンテナンスは儲からないのでは?
ランニングコストは積んであるものの足りないのでは?と考えます。

つくればつくるほど維持コストが増えて行く。
これから人口減で生産人口が減っていく中、税収が減ることがあっても増えることは難しい。

「つくる」方に目が行きがちだが、維持していくことを重視し、単価を上げて雇用を「つくる」ことから「維持」の方へシフト、そしてメンテナンスしきれないところは縮小していく流れが予想されます。

奇跡的な復活もあるかもしれませんが、「環境保全」も考えるとやはり「畳んでいく」べきなのではと思います。

都会でもそういった流れが出て来た中で、農山漁村地域として維持していくならば、自分の地域を知り、魅力を伝え、すぐさま得にならなくても地域に呼び込んで行く必要があります。

その手法の1つがエコ・グリーンツーリズム。


メンテナンス費用もエコ・グリーンツーリズムも損して得を取るくらいの考え方が必要かも?

語呂合わせだとは思いますが、今日は「笑い」の日らしいです。

他にも「そろばんの日」、「パチンコの日」、「歯並びの日」、「瓢箪の日」など各種団体が制定しているようですが、この日を制定したのは…

 

そう、笑いと言えば「吉本興業」。

「8月8日は、友達を笑わせてみよう。家族を笑わせてみよう。お笑いライブを観に行こう。ついでに、お笑い芸人もやってみよう。その日は一日中、みんなで笑って過ごす日です!」。だそうです。

特にこれで儲けたとかでは、場をつくったという事らしかった。

今の吉本興業の社長は『2丁目劇場』を仕掛けた人。
マーケティングでは生まれない『場』の力を感じたそうです。

数年前から展開している47都道府県に在住し活動する『住みます芸人』も特にマーケティングがあったわけではなく「放置プレー」との事。
『場』つくって地域と笑いを通してかかわることが、お笑いカンパニーとしての使命なのでしょうか。。

グリーン・ツーリズムも今までマーケティングの感覚がなさ過ぎたの問題だったけど、基本は地域の『場』づくりが大切で、一次産業の担い手中心に他の産業の人たちが協力し合って小さなチャレンジがいっぱい生まれていくことが大事だとあらためて考えた次第です。

米を分解すれば八十八。
8+8
昔から上記のようにお米作りは88の手間がかかると言われている。

そんなこんなで8月8日は「お米の日」とされたのですが、これはどこかの団体か記念日委員会が制定したものでは無く、自然発生的に広がったらしいです。

今の時期、夏の日差しを浴びてスクスクとお米が育ってきています。
新米楽しみですね。


福井県ではコシヒカリの次世代品種として昨年に『いちほまれ』を売り出しています。
自慢の一品ですので是非食べてみてください。

■いちほまれ
https://www.facebook.com/ichihomare/
https://www.fukubukukan.com/ichihomare/



また、農家と交流したい、田んぼの風景をみたい方は『農家民宿』に泊まってみてはいかがですか?

■福井県の農家民宿
http://www.fukui-ecogreen.org/ecogreen/farmer



 

好きなお笑い芸人を教えて!
→ うーん、昔、吉本新喜劇に出てた花紀京(はなききょう)かな・・・
 

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう

語呂合わせだと思いますが、今日はバナナの日。

1歳と明日で4か月になる息子が好きで話せる単語の1つが「ばにゃにゃ」。

バナナと言えば台湾やフィリピンのイメージあるけど、最近では国産バナナも食べれるのですね。

http://www.onestory-media.jp/post/?id=1289

 

https://www.okuhidabanana.net/blank-20

 

https://search.rakuten.co.jp/search/mall/%E5%9B%BD%E7%94%A3+%E3%83%90%E3%83%8A%E3%83%8A+%E7%84%A1+%E8%BE%B2%E8%96%AC/

 

輸入のバナナしか食べたことが無かったのですが、アフリカのルワンダに行った時に完熟のバナナを食べて美味しかったイメージがあります。
屋久島に行った時には、出荷できるほどの量と質は無いものの、庭にバナナの木を植えている人が多く、自家用で食べていると聞きました。

ツーリズムのネタとしても国産バナナを使うのも良いかもしれませんね。

 


バナナ、茶色になっても食べる?

▼本日限定!ブログスタンプ

あなたもスタンプをGETしよう

最近、大手企業を中心にサバティカル休暇を取入れている企業が増えているらしい。

調べてみると、結構前から注目されていたみたいだけど、働き方改革や人手不足の文脈で最近、さらに注目を集めているらしい。

https://jinjibu.jp/keyword/detl/182/
 

https://bizuben.com/sabbatical/

 

https://president.jp/articles/-/25201

 

企業側のメリットとしては、長時間労働の是正や企業の社会的イメージアップ、人材確保、会社への忠誠心をアップさせ辞めないようになる…などなど

個人としては、会社のメリットにも通じる部分もあるけど、一定期間業務を離れることでリフレッシュでき、健康な心身を取り戻すことと、いつも違う事を長期間することで得る経験が、イノベーションの可能性を高め、仕事に勧化できるコトなど。

私も制度を利用できるなら利用したいですね。
長期間別の体験することで仕事に還元できることは多いと思います。

リクルートなんかは随分前から似たような取組みを導入しているみたいです。
社内起業制度など革新的な取組みもしているので、もし化したらそういった取り組みが今の実績を作っているのかもしれません。

ただ、実際のところ資金に余裕がある大手企業の中のでもわずかな数でしかないのだろうと想像します。中堅や中小企業までに広げるには北欧のように国のバックアップが必要で、そうならないと数は増えて行かないだろうな。

 

「ツーリズム」は広義では、一定期間、住んでいる場所から離れる行動を指すようで、極端な例では難民も当てはまるらしい。
人が異動することで様々なところにお金が落ちていくのでいかに人の行き来きを活発にしていくかがツーリズムを推進することと聞いています。

日本人は海外の先進国と比べて旅行日数と旅行消費額が少ないが、サバティカル休暇の利用が増えることで経済的もメリットが出てくると思います。

元々ヨーロッパで始まったグリーン・ツーリズムも1か月ほどの休暇が前提になっているところがあります。
日本各地の農山漁村に長期滞在者が来ることで経済的にも、一次産業を理解してもらう面でもメリットにつながるのでは無いか?

今、注目されている『関係人口』になって行く人も増えるのでは?

※関係人口
http://www.soumu.go.jp/kankeijinkou/

最期は、『農家民宿』に興味を持ったとしてどう言う手順を踏んでいけば開業できるかについてお話ししたいと思います。

基本的には全国的にさほど変わらないと思いますが、県によって追加要件があったり、逆に独自の規制緩和があったりするようです。

また、住宅専用地で、宿泊業が開業できない区画もあるようです。(都市部に多い)

 

〇農林漁家民宿 開業・運営の手引き(農林水産省)

https://ntour.jp/koryuproject/img/pdf/tebiki.pdf

 

〇農家民宿開業に向けて(福井県地域農業課)

http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/021500/noukaminshuku/qa.html

 

では、福井県を事例に話します。

 

最初に農林漁業の振興が目的で簡易宿所の要件が緩和されているとお話ししました。なので最初に農林漁家なのか?もしくは農林漁業の体験を提供できるかどうかを判断していただきます。

①農林総合事務所

なので最初に相談に行くのは県の出先である管轄内の農林総合事務所です。
所定の様式に記入し、図面と客室を何処にするか、お客さんとの共用部分はどこなのか?どんな体験をどこでするのか?を示し、チェックしてもらいます。
この時、市町の担当の方には宿泊業を開業できる場所なのか?を確認してもらいます。場合によっては農業者かどうかが要件になっている場合があります。

ここまでは規制緩和が受けれる『農家民宿』の要件を備えているかどうかのチェックなので旅館業の許可を受けるにはまだ2ステップあります。

②消防署

最寄りの消防署で消防設備が要件を満たしているかどうかをチェックしてもらいます。(書類を提出)客室は1階の空いている部屋にしているところが多く、2階で窓が少なく火事の際に脱出しづらい場合は消防設備をつけないといけない場合があります。1階であっても窓が無い部屋ではその必要がある場合があります。
また、気をつけないといけないのは、
1.お客さんが使用する面積(トイレ、お風呂、使用廊下も含む)が50㎡以上
2.お客さんが使用する面積が建物全体の半分以上

上記だと「もう旅館でしょ!」という事で通常の簡易宿所の用件をクリアして消防設備を整えてくださいという事になります。

※ある程度の規模で専業としてゲストハウスや民宿をしたい人は初めから「簡易宿所」(規制緩和無し)で許可申請した方が良いです。

③福井健康福祉センター

旅館業の許可申請の窓口。
消防での結果を受けて、旅館業の要件を満たしているかを確認してもらいます。(許可申請書を提出)

そこで許可が下りればはれて『農家民宿』を開業できます。

手順を書くとステップが多すぎて「難しそう」、「めんどくさそう」を思えてくるかもしれません。

しかし、そこを頑張って手続きすれば楽しい世界が待っていることでしょう。

もし、福井県内で開業を考えている方はお気軽にお問合せください。
相談は無料です!!

■ふくい農業ビジネスセンター
0778-29-2131
担当:オギタ、カトウ


自分の作った農産物を直接消費者に伝える目的で!

地域の特産品や農林漁家の人たちの商品を伝えるために!

直接、お客さんと接する農家民宿は最適なツールだと思います!!!