ご無沙汰していております
母が入院してから3週間が経過しました。
その間、先生から2度お話がありました。
1度目(入院1週間後)
まず、入院してからの母の様子をお話されました。
3度の栄養剤注入。引痰。
そのおかげで、脱水、低血糖は正常値に戻りました。
低栄養はすぐに戻るものではないので、
まだまだかかるそうです。
肺の炎症もなく、他に問題はないとのことでした。
先生が1番驚いたのは体重でした。
なんと、入院した日の体重は・・・
25kg ‼️
身長144㎝の小柄な母ですが、
あまりにも軽すぎます。
半年前に胃ろうを造設した時には30kgありました。
半年でマイナス5kgです。
生きるか死ぬか、
ギリギリのところだったそうです
施設からの報告では、
6月に31.4kgとありました。
2ヶ月でマイナス6.4kg…
いくら痰が多くて注入を中止していたとしても、
ひどくないですか?
骨と皮だけの母の足を見て、涙が出そうでした。
驚きと悲しみでしばらく何も言えませんでした。
結局、
脱水状態のため酸素飽和度がうまく測れなかったのですが、
施設医は気づかなかったのでしょうか?
この状態でまだ注入を中止するつもりだったのでしょうか?
栄養状態がよくなるまで、もうしばらく入院することになりました。
病院では、施設に戻るのを前提に、
夜間の引痰を控え、様子を見てくれています。
それは、施設で注入をしてもらうためです。
どうすれば、
どれくらいの頻度で引痰すれば注入できるか、
病院は今後の母のことを考えてくれています。
それでも、
病院と施設ではできる事に違いがあります。
看護師の人数、設備、目的…
病院にいれば命の心配はありません。
でも生活の場ではありません。
施設にいればテレビの音、職員さんの声かけ、落ち着いてゆったり過ごせます。
でも注入はしてもらえず衰弱するかもしれません。
今後どうすればいいのか、
看取りも含め家族で相談するように言われました。
とうとう、そういう時期がきたようです…