絶句 | 母はパーキンソン病で認知症

母はパーキンソン病で認知症

要介護3で特養に入居後、現在は要介護5。パーキンソン病とそれに伴うレビー小体型認知症の母の介護記録です。
在宅介護していた2年半と、現在の母の様子を中心に、介護の不平不満や疑問、思った事、感じた事を綴っています。

ご無沙汰していておりますニコニコ





母が入院してから3週間が経過しました。



その間、先生から2度お話がありました。






1度目(入院1週間後)


まず、入院してからの母の様子をお話されました。


3度の栄養剤注入。引痰。

そのおかげで、脱水、低血糖は正常値に戻りました。

低栄養はすぐに戻るものではないので、

まだまだかかるそうです。

肺の炎症もなく、他に問題はないとのことでした。



先生が1番驚いたのは体重でした。


なんと、入院した日の体重は・・・




25kg ‼️ びっくりハッ




身長144㎝の小柄な母ですが、

あまりにも軽すぎます。


半年前に胃ろうを造設した時には30kgありました。

半年でマイナス5kgです。




生きるか死ぬか、

ギリギリのところだったそうですガーン




施設からの報告では、

6月に31.4kgとありました。


2ヶ月でマイナス6.4kg…



いくら痰が多くて注入を中止していたとしても、

ひどくないですか?




骨と皮だけの母の足を見て、涙が出そうでした。



驚きと悲しみでしばらく何も言えませんでした。






結局、

脱水状態のため酸素飽和度がうまく測れなかったのですが、

施設医は気づかなかったのでしょうか?


この状態でまだ注入を中止するつもりだったのでしょうか?





栄養状態がよくなるまで、もうしばらく入院することになりました。


病院では、施設に戻るのを前提に、

夜間の引痰を控え、様子を見てくれています。


それは、施設で注入をしてもらうためです。


どうすれば、

どれくらいの頻度で引痰すれば注入できるか、

病院は今後の母のことを考えてくれています。





それでも、

病院と施設ではできる事に違いがあります。


看護師の人数、設備、目的…




病院にいれば命の心配はありません。

でも生活の場ではありません。


施設にいればテレビの音、職員さんの声かけ、落ち着いてゆったり過ごせます。

でも注入はしてもらえず衰弱するかもしれません。





今後どうすればいいのか、

看取りも含め家族で相談するように言われました。





とうとう、そういう時期がきたようです…