前田君が見た幽霊
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コトン、コトン、コトン
列車の音が、小さく聞こえる、夏の車内
 福井県小浜へ海水浴へ行く僕たち10人高校一年生です。
僕たち全員男ばかり、僕たちの学校は、男子校10人全員野球部の補欠の補欠で成績も悪く、彼女ナシの遊び仲間で、気晴らしに、女の子との出会いを求めて、京都から小浜に一泊二日の海水浴に来た・・・

 小浜駅に着くとバリバリの快晴、むちゃくちゃ暑い、スーパーラッキ、海や海やと、いちびりのアキラ(久保晃)が、アホ丸出しで、騒いでいる。
リーダの源直明(通称カー君)源総合病院の息子で、唯一野球部のギュラーで三番バッターでセンター背番号8を着けているカー君が、先に民宿に荷物を置きに行くぞー
皆は、海が目の前・・しぶしぶ先に荷物を置きに行くと、途中の宿から可愛い女の子が3人ほどが出てきた、
大輝(福徳大輝)と石井(石井龍太郎)が、ここの民宿を覚えとこな、後から来ることにした。

また、違った旅館から、家族に内緒で、遊びに来ていたマヤとミク
大輝とバッタリ出会いビックリ?
大輝の姉二人であった。
マヤは、彼氏のカツミと海水浴へ
ミクも、彼氏カツミと海水浴へ
お母さんを騙して、ここに来たな・・
大輝は、後から、ちょつとお金を借りに来るわ~
予約の民宿さくらは、ホテル風で結構豪華
玄関に入り、
すみません予約しました
前田(前田空海)です。
 部屋に案内され、部屋は大広間一間であるが、とっても綺麗で景色も良い。
みんな、荷物を置いて、海へ出かけた。
カー君とガボ(平井豊)と達也(川井達也)と熊ちゃん(熊田翔)が、カヌーを借りて沖へ先に行った
僕と森(森秀也)とアキラがボートを借りて、カー君の後を追いかけた。
あとは、思い思い、ピーチでナンパしている。

約40分ほど沖
 岸から200メートル沖で、カヌーに乗っていたガボが、奇妙なはまり方をして、助けてくれ、カー君、助けてくれと叫ぶ、カー君は、海に飛び込み、ガボの肩を、掴むと、すがりつくガボ。
ガボが、カー君の肩を押しつけ、藻掻いている、即座にカー君が、カヌーをガボの手に押しつけ、ガボが、カヌーにしがみ付き、こぶらがえりや~両足がうごかへんわ~、
僕が、ガボの足を見ると、手の様なものが見えて海の底深く消えた。
そのまま、僕たちは、岸へ戻ることにした。
 
 だんだん岸に近付くにつけて、すごい人盛り、泳ぐ人が居ないほどの人盛り
すると、パトカーが、海水浴脇道に止まり警察官の姿、続いて救急車が止まり救急隊の姿も見えた。
僕たちが、岸に着くと、砂浜に、ブルーシートを囲む人、人、人、
どうやら、ブルーシートの中は、死体のようである。
すると、カー君が、あれ・・おかしいな~
死体が2メートル以上あるぞ~
ほんまや おかしいな~
警察官が、ブルーシートを開くと、
キャー キャー 悲鳴が鳴り響く
その死体は、20代の男性と70代老人
20代の男性の足にしがみついた老人
そう2体がくっいた死体であった。
救急隊が、2体がくっいた遺体~離すのに、20分以上かかり、タンカーで運ぶとき
海水浴脇道を高級外車黒ベンツがパトカーの後部に止まり、
また高級黒ベンツ次は白いロールスロイスまたまた黒ベンツ次も黒ベンツ
計5台の最高級車が止まり、警察官も救急隊も海水浴客も あ然?
男達18人が、海水浴場へ、こっちに来て、カー君とヒソヒソ話し、
カー君が、お爺ちゃんが、危篤やし、悪いけど帰るわ~
言って、真ん中のロールスロイスの後部座席に乗って帰った。
あぁカー君のお父さんの従業員の人が、カー君を迎えにきたんやな~

 カー君も帰ったし、もう夕方近いから、みんな民宿に帰ろか、
僕たち9人は、民宿に帰り、風呂にみんなで入って、わいわいわいわいと騒いでいた時
本田善光が、ほれ、ほれ、ほれ、風呂の出入口の方へ、指を差し、
今、おっさんが、おっさんが、出て行ったやろ、みんな知らん、知らん、
半透明な、へぇ半分透明や、気持ち悪、あほくさ、ご飯食べよ・・
僕には、違った、半透明のおっさんの横に、小学校1年生位の子供が手をつないでいたのが見えた。
多分、この海水浴で亡くなった親子と思った。

 夕食を楽しく食べて、皆疲れた感じで、ゴロゴロしていたが、大輝と石井が、ちょと散歩に行くわ と言って出かけた。


 大輝は、石井を連れて、姉の居る民宿へ行き、マヤとミクから1万円借りて、それを元金として、朝に出会った、女の子の居る民宿に向かった。
その民宿の前に、朝の女の子、大輝と石井が、近寄り一言二言話すと、ナンパーに成功。民宿から国道へ20分程度歩いた場所に、ファミリーレストランがあり、大輝ら5人は、入り、土曜日の夜、国道沿い、夏休みで、ほぼ満席状態であったが、一番奥の席が一つ空席であった、大輝ら5人は、そこに座り、いろいろと注文する前に、石井が、自己紹介して、俺は石井龍太郎、女の子3人が、笑う・・
私、ゆうこ、
私、うい、
私、れいこ
石井が3人あわせて、ゆうれい(幽霊)笑う。
友だちは、大輝、福徳大輝
お店の店員が、お水持って、注文を聞きに来た。
お水のコップが6コ、いやいや、僕らは5人です。
店員がすみません。
注文を終えて、いろいろな会話が進むと
夏の定番・おばけの話しが始まった。
だんだん客が居なくなった、先ほど満席が、もうガラガラ
おぅもう10時や、民宿に帰ろうか。
大輝と石井は、女の子を民宿に送り、民宿さくらに向かった。
遅くなったから、石井が、近道を行こう、近い近い、スイカ畑を抜けたら近道や
大輝と石井は、スイカ畑を抜けようと、畑の中に入った。
畑には、外灯がなく、月明かりだけ、畑は、足元が悪く、2足りは、下を見て歩いていたが、大輝は黄色のサンダル、石井は青色のサンダル、右足から左足と2人の足が2本また2本黄色サンダル、青色サンダル、と繰り返し繰り返し
だが、黄色サンダル、青色サンダル、白いサンダル、また、黄色、青色、白色
大輝と石井の間に足がある。
黄色と青色の間に白色 足が3本ある・・
2人が、顔を見合い、また、下を見ると、足が3本 黄色、白色、青色と3本並んで歩いている。
大輝と石井は、うわ~とスイカ畑を駆け抜けた
スイカ畑を抜けた所に、民宿さくらがあり、2人は、駆け込んだ。
みんなの居る部屋に入って、お化け見た、お化け見た、と話すと、佐伯真魚が、はい、はい、みんなは、まったく信じることは、無かった。
アホな事を言うてんと、熊ちゃんが、もう寝るぞ~
真夜中に、熊ちゃんの呻き声が、うぅ~うぅ~うぅ~ 汗だぐ
横で寝ていた、石井が、熊ちゃんの方を見ると、熊ちゃんの上に、浴衣を着た女性の姿、その浴衣姿の女性は宙に浮いて熊ちゃんを怖い顔して見ている、完全に幽霊やん、石井は、熊ちゃんを起こそうと思っても、石井の体が全く動かず、声も出ない、金縛り状態で、石井は、そのまま寝てしまった。
朝起きると、熊ちゃんが、昨日おばけの夢みたわ~みんなに話している、
石井が、夜中熊ちゃんの上に、浴衣姿の女性が乗っかっていたで、オレ、見たもん、熊ちゃんは、結構魘されていたわ、
石井お前なんで起こしてくれへんね、このアホが、オレも、動くことも声を出すことできなかったくや、ほんまかいな・・
なぁ前田君そうやろ~
 石井の言っていることは、ほんまやで、僕は、見てたよ、すべて
熊ちゃんの上に乗っかっていた浴衣姿の女性はいたよ、、
石井の上にも浴衣姿の男性が、石井の見つめていた足元に、3人の女の子供の幽霊もな~
石井の上には、子供3人と浴衣姿男性が、石井に乗っていた、
僕が、幽霊を見ていることを知った幽霊が、悲しそうな顔をして、一言帰りたいと一言残して消えた。

 帰りに、民宿さくらの従業員に、幽霊話しをすると、このような話しは初めてです。
ありがとうございました、宿泊料金は、源総合病院様から全額頂いております。
源って、カー君や、皆がラッキー・・

 小浜駅に向かい、電車に乗って、改札口に、昨夜の幽霊 家族が立っていた。






                              終わり