東京美食クルージングの
なんとこれがメニューなのです
スパークリングマスカット
二酸化炭素を浸透させた
カンナで削った木屑の上に乗っているのは、
根セロリ
5品目
ペアリングワインは、
樹齢24年のシャルドネのみを使用し、
7品目
8品目
紅芋のシートとほおずきの色合いが
ミネルヴァです
井の頭通りから一歩入った
代々木上原の閑静な住宅地を
抜けて行くと…
暖かな光が灯った
小さなレストランが
佇んでいます
レストランセララバアド
オーナーシェフは、
スペインの三ツ星レストラン
エルブリでの経験を元に、
レストランです
ファンタジックで
ポエティックなお料理の数々は
絵本のページをめくるような
ワクワク感を
感じさせてくれます
春、夏に続き、秋のメニューを
味わって来ました
用意されていたのは、
オープンキッチンが目の前のカウンター席
シェフズテーブル
こんな風景が楽しめます
テーブルには
真っ白い落ち葉
手作業で一枚一枚、糸で繋げた葉には、
葉脈まで付けられています
イケバナ
和歌山産鴨の生ハムが巻き付けれた
グリッシーニの枝、
香川産オリーブを楽しみながら
次のメニューを待ちます…
食前酒はシャンパーニュ
作り手は、ヴァレー・ド・ラ・マルヌ地区
のバロン・フエンテ
ピノムニエの特徴を生かした
深みのあるエレガントな味わいです
ペアリングは、アルコールか
ノンアルコールかの
どちらかを選びますが、
途中から変えてもOKという
フレキシブルな対応は
うれしいです
2品目
スパークリングマスカット
二酸化炭素を浸透させた
マスカットワインのゼリーと
そのゼリーと一緒にエスプーマの中に入れて
湯むきしたマスカットに浸透させるという
離れ業…
シュワっとした
不思議な食感が楽しめます
3品目
根セロリ カンナ
カンナで削った木屑の上に乗っているのは、
根セロリ
薄く剥いたセロリをロール状にして、
サワークリーム、生粒胡椒、
フェンネルの花が
ちょこんと乗っています
スパイシーな刺激とハーブの香りは、
いよいよ始まる秋物語への
プロローグ
ペアリングワインは、
星というロマンチックな名前の
辛口でフルーティーな白ワイン
セイベル9110 100 %
4品目
森の朝
森の香りのエキスを注ぐと、
一瞬、苔は霧に包まれ、
一瞬、苔は霧に包まれ、
その後また姿を現す演出
タイムのエキスの泡を乗せた
キノコのスープが添えられています
5品目
落葉の森
ガラスの箱を用意するシェフとスタッフ…
落ち葉が敷き詰められています
箱の上にはトリュフを探す仔豚の物語
トリュフを模したクロケット
(トリュフと豚足のコロッケ)
仔豚を模ったクラッカーの中には
ローズマリーオイルが注入されています
グリーンアスパラのソテー、
揚げ銀杏、
フォアグラと砂肝のムース、
ポルト酒のソース
ペアリングワインは、
宮崎県の都濃ワイン
シャルドネエステート2017
オーク樽の中で発酵、熟成、
シュール・リーを行ったワイン
時間がたつにつれて
様々なブーケやアロマが花開く
上品な印象のシャルドネです
6品目
烏賊 茸
ソテーしたキノコ類を
イカめしのように(笑)詰めてポワレし、
オーブンでさっと火入れしています
ポテトのピュレ、
濃厚な甲殻類のソースが
半生で仕上げた
白烏賊の甘味を引き立てます
7品目
マジャク
有明海産穴ジャコのフリットです
殼が柔らかいので
まるごとサクサク頂けます
熊本では穴ジャコは
「マジャク」と呼ばれているそう
シャコよりもしっかりした
旨味のマジャクは
添えられたマンゴーの
酸味と甘味との相性もぴったり
カタルーニャ地方の
カタルーニャ地方の
シャルドネビネガーの泡の
爽やかな酸味がアクセント
ペアリングは、何と日本酒
スッキリしてフルーティな味わいは、
揚げ物にも、次の一皿
丹波黒鶏にもステキな
マリアージュ
8品目
丹波黒鶏 ほおずき 藁
瞬間燻製にした一品
器にスモークを注入中…
丹波黒鶏はジューシーで濃厚な味わい、
紅芋のシートとほおずきの色合いが
まさに秋らしい一品
9品目
9品目
セレ豚
富士山朝霧高原で飼育されている
高級豚で
静岡県産の豚と中国満州豚を
掛け合わせているそうです
しっかりとした旨味、
とろける脂の美味しさは絶品です
ガルニチュールは
マコモダケ、イチジク、小玉ねぎ
ペアリングワインは、
清澄白河 フジマル醸造所で
製造したワインです
ベリーの香り、
まろやかなタンニンと、
優しい酸味
10品目以降のデザートの詳細は…