こんにちは
今回も引き続き、こちらの部屋へお越しいただきありがとうございます
前回の10話では、1投稿の容量Overにて、give upで途中で締めさせて頂きまして、
ご迷惑お掛け致しました

10話を追っているうちに又々深みにはまり (はまりやすい性格
反省
)
気が付いたら、もう貼れない勧告が 
さあ
10話の続編行きますよ〜〜
佐伯教授に、『ペアンを抜くな‼️』と何度も言われたが、聞く耳を持てなかった渡海先生が、ペアンを摘出した途端、返り血を浴びてしまい、出血を止める事が出来ず動揺し、佐伯教授に任せる事しか出来なかった 
ペアンを外す事だけに執着していた自分の行為が、誤りだった事に気付き始め
茫然と立ち尽くす渡海先生
(今まで孤高で自信に満ちていた渡海先生が
こんなに打ちのめされた姿を見せるなんて'…

辛い…悲しい)
渡海に、ブラックペアンに纏わる一郎先生との関わりを静かに語り始める
ペアンを無理に外した事により、
大動脈弓部を損傷した、弓部の縫合を始めた、『渡海、聞け

これは置き忘れではないのだ』『あの日大型バスの事故で何人もの患者が運び込まれた』『入院していた飯沼さんの容態が悪くなり緊急の手術を行ったが、オペ室も器具も不足した状況で、出血が止まらず、やむを得ずペアンを体内に残したまま処置を終えた』
だが、飯沼さんが再度急患で運び込まれた時に、対応したのが、一郎先生だった

胸にペアンが置いてある事に気付き、驚いた一郎先生に、海外に居た佐伯教授は、電報を打った
『飯沼さんのペアンを取り出すな 私を信じてください』と
一郎先生は、全てを理解し飯沼さんの体内のペアンを残したまま処置を終えたのだ
しかし、この後レントゲン写真が見られ、一郎先生は、医療過誤を疑われたが、反論することも無く、東城大を追われた

『我盟友、佐伯清剛くん、何も言わなくていい 医者は患者のことだけを考えろ
人を救え 飯沼さんを救え 君にすべてを託す』
余命いくばくも無い一郎先生は、佐伯教授を守るため、医療過誤という不名誉を一身に背負ってこの世を去られた
これが事実だ……
『私は渡海一郎先生に生かされたのだ』
佐伯教授は、ずっと抱えていた一郎先生への懺悔の気持ちと医者として、命を守る事の決断の苦悩を初めて語ったのだ
何故それを今まで言わなかったと、責める渡海先生だが、佐伯教授はこう続ける
『私がクビになったら誰がこの患者を助けるのだ?!』
『渡海

お前ですら治せなかったんだぞ、自らの腕を過信する者には、この患者は治せない、私を恨むなら恨め!殺すなら殺せ、たがこの患者は死んでも守る』
『我々医者は完璧では無い』
『このペアンは、私自身への戒めでもある、そのことを決して忘れず、おごることなく、日々その腕を研鑽し、本当の医療とは何か常に問い続ける覚悟の証だ』
じっと佐伯教授の言葉を聞き入っていた、渡海先生の胸に去来するものは……
医者としての信念を忘れた事、復讐だけに捕らわれていた事、全てが分かった今、父は無念だか、医者として立派な生涯を終えた事、佐伯教授の覚悟ある患者への向き合う姿に、渡海征司郎は涙を流した
佐伯教授が、ブラックペアンを使う時は、外科医を辞める時…その覚悟で飯沼さんの胸にペアンを収めた佐伯教授
『渡海!医者は完璧ではない、まだまだ我々には出来ないことがあるんだ』
佐伯教授の言葉を噛み締めながら、オペ室を出て行く渡海先生
私の役目は終えたと言った佐伯教授は、そのまま倒れてしまう

が、
その頃、東京では理事長選が繰り広がれて居た。帝華大の西崎教授か東城大の佐伯教授か

急遽、理事長選を欠席した佐伯教授の代わりに黒崎先生が発表したが、巧く伝えられ無い、そこで池永編集長が佐伯教授の思いを客観的に丁寧に説明してくれた
『反目する二つの志を共存させることを、佐伯教授は目指している』
そして、教授選挙が始まるが、一票差で佐伯教授が理事長に選出されました

喜ぶ城東大一同、悔しがる帝華大西崎教授
父一郎さんとの思い出の旧館の前の場所で、一人感慨にふけっていたが、世良くんの留守電に気が付く、
佐伯教授が倒れた!そしてこう言った
『渡海、そのままでいい、普通でいい、
医者は患者のことだけを考えろ、救え!渡海、ただ人を救え!お前にすべてを託す』
オペ室に運ばれた、佐伯教授は、大動脈解離を起こし、高階先生を中心に直ぐオペに入ったが、出血が止まらない、心停止まで起こり、心臓マッサージを行い危険な状態
世良くんは、『まだ終わってません

』
と、渡海先生が来ることを信じて叫ぶ
オペ室に現れた渡海先生は、既に何時もの患者の命を救う悪魔👿の顔になっていた
世良くんにも何時もの『邪魔』から…
『まだ間に合う!』と渡海先生は、素早く縫合を終え、心臓に直に電気ショックを与え、処置を進めていく中で指示を出す
『こういう時の声届くぞ、声かけてやれ!』
『戻ってこい!』『戻れ!』
『戻ってこい!』『佐伯教授!』『佐伯先生〜!』悲痛なまでの叫び声が続く
数回のDCに、ようやく皆んなの声が届いたのか、心臓がショックで動き始めた
『心肺再開、血圧回復しています』美和ちやんの声が安定している 

病室で、意識を回復した佐伯教授を
そっと見守る渡海先生がいた
『どうして助けた』
『お前えは計り知れない外科医の天分を持ち合わせていた』
『私を恨む事で、腕を磨き続けるお前のその成長を、私はもっと…もっと見ていたい、そう思った』
佐伯教授の渡海征司郎に向けていた眼差しは、きっと渡海一郎先生の代わりに父親の様な、優しさだったのかもしれない
病室を出る前に渡海先生は、
『そのままでいい、普通でいい』
『医者は患者のことだけ考えろ』
『救え、ただ人を救え』
『俺の尊敬する、尊敬する医者の言葉です』
こう言って静かに頭を下げた
これを聞いた佐伯教授は、重い十字架から解き放された様な安堵の表情をしていた
一郎先生の無念の死から、自分自身に課せたペアンの本当の真実を、分かってくれる者がここに一人いる…教授の目からも涙が
大学病院を出ることを決意している渡海先生を必死に留めようとする世良くんが居た
『僕はどうなるんですか?まだ教わらなくてはいけない事たくさんあるのに』
『渡海先生に役立てるように死に物狂いで頑張ってきたのに、いきなり出ていくなんてあんまりじゃないですか』
『まだ、一億円返してません!まだ何も返せてません…』
『取り敢えず、腹減った、米炊いてこい』
『早く!』
走っていく世良くんを見つめながら
『じゃあな』『お前はいい医者になれ』
と もう振り返らず、自分で決めた道へ歩きはじめた

渡海先生が去った後の東城大は、
それぞれが、新たな医療を目指して、佐伯教授の指導の元、患者を救うため日々努力を積み重ねていた
猫ちゃんも寂しいだろうが

渡海先生の痕跡として、医療過誤の被害者の支援団体への寄付をしていた事を知っていた、時折それを確認して、渡海先生の足跡を追っているのかも知れない

そこには、こんな振り込みも…
匿名(NO NAME) 1千万円
ササキ ミツル 50万円
医療支援機構 SANMO 100万円
(櫻井、相葉、二宮、松本、大野)
渡海先生、何処かで、『邪魔!』
『1000万でもみ消してやるよ』
と悪魔👿が囁いているのだろうか
最後の画面で、【またどこかでお会いしましょう】 のメッセージに期待し、静かに待っていましよう 

お疲れ様でした
素晴らしい作品を作って観せて頂き
本当に、楽しい3ヵ月間でした
連ドラはいいねぇ〜〜
毎週、この日の為に頑張れて
観て余韻に浸って…
そんな楽しみが、終わってしまい
寂しいけれど
ニノちゃん!渡海先生!おめでとう🎉
💝㊗️
【日刊スポーツドラマグランプリ】の
主演俳優賞と作品賞のW受賞 です
ニノちゃんは、どんどん前に進んでる

ワクワクでは、20週年 ANNIVERSARY TOUR が発表されたし、これから
『検察側の罪人』の番宣で忙しいね
ずっと応援して行きましょうね
今回も、長々と書き続けてしまいました
最後まで、お読み頂きありがとうございます

ブラックペアンの関係記事は
また、サプライズ的に書きたいなぁと思っています
またお逢いいたしましょう
おやすみなさい😴💤