続きです。
山陰本線に並列して走る国道191号線は、平日なためか車通りもまばらでした。
長門大井駅
旅のお供にもクラフトビール。益田市で購入した高津川リバービアさんのビールです。本日2本目、ほろよい加減を平日から味わえる喜び。
越ヶ浜駅
東萩駅
東萩駅は萩市の中心駅です。この次に萩駅が有りますが、市の玄関口を務めているのはこっちの駅です。特急が走っておらず、沿線人口も少ない為か、駅の大きさに反して列車の本数は少なめです。
萩駅
昭和モダンを感じさせる駅舎です。駅舎の横にも臨時の改札があり、かつては多くの人が利用していた事を推測させます。まるで門司港駅みたいだぁ。
玉江駅
駅の前に信用金庫のATMがあるらしい。
波の作り出す美しい海岸線
飯井駅
ローマ字表記で世界最短(自称)の駅だそうです。
長門三隅駅
長門市駅に近づくと、北部に向かってカーブする路線が見えます。長門市駅の北部には仙崎駅という駅があり、そこまでを結ぶ「仙崎支線(山陰本線の一部という扱い)」があります。今は1日6往復走るのみですが、かつては海産物販売関連の人で賑わったとか。線路のあるところに歴史ありです。
そして、終点の長門市駅に着きました。この駅に「列車で」来るには現状はこの山陰本線のみとなっています。次の美祢線紹介でも触れますが、長門市駅以西の山陰本線路線と美祢線の路線は数年前の大雨で路線の一部が被災してしまい、現在に至るまで代行バス輸送となっています。美祢線、山陰本線、仙崎支線が乗り入れる山口県北部のターミナル駅である証拠がこの線路の多さですが、現状は少し寂しい感じです。
ここから美祢線のバスに乗り継ぎますが、乗り継ぎ時間は5分もありません。トイレ行きたかった‥。