4月9日、治療の為入院。

いよいよ明日から放射線と抗がん剤が始まる。

治療開始前の処置で腕からピック(中心静脈カテーテル)を入れてもらった。

これは放射線で喉が火傷状態になり

飲食が出来なくなるので

濃度濃い栄養を送り込む為の点滴である。


放射線での副反応は開始1週間ほどしてから始まったように記憶してます。
まずは喉が痛みだし

日に日にキツくなってくる。

合わせて味覚も失われていきました。

本当に何食べても味がわからないんです。

味がわからないと何を食べても

砂食べてる感じ?(砂食べた事ないからホンマにそうなんかは知らんけど!)

スポンジ食べてる感じ?(スポンジ食べた事ないからホンマそうなんかも知らんけど!)

マジ、味覚がないってやばいかったです。


タンも半端ないほど出でくるし(ー ー;)

テッシュペーパー一箱あっと言う間になくなる始末。

タンで溺れるって感じで寝てると溺れる夢を見るほど酷かった💦


その頃にはもう水さえも飲めないほどの激痛になっていたので
シップの麻薬を胸に貼ってもらうも殆ど効いてなかった。

麻薬の副作用の吐き気と抗がん剤の副作用のダブルで半端なく酷かった😭


治療が始まって一月ほどたった頃には

《身の置き場ない》ほどのしんどさにも襲われた。

今まで味わった事のない苦しみだった。

あの苦しみをどう言えば伝わるのかな?

もう表現出来ない、言葉がない感じで

とにかく、どんな体勢をとっても

しんどい!辛い!ムリ!耐えられへん!

ずっと心の中で泣いてた。

幸い、そのしんどさは2.3日で治ってくれたのだけれど

あの地獄の時間はとても恐怖だったし

これからも続く治療に心が折れそうになった。